白紙の契りに愛を漉く

和風ファンタジー

澤谷弥/著
白紙の契りに愛を漉く
作品番号
1787138
最終更新
2026/07/16
総文字数
4,477
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
「邪」を封じる紙守一族には、紙を漉く女性「漉姫」と、その紙で結界や形代を織りなす「漉守」がいる。
漉姫の一人、千咲は、実家から金で売られるようにして、紙守四家の一つである紅梅家へと連れてこられた。
家柄も後ろ盾もない千咲は、漉姫たちの序列で最下位。

他の漉姫たちからなじられ、仕事を押し付けられる日々。漉姫であれば当然許される園遊会にすら参加できず、その日も屋敷から離れた漉場で一人、紙を漉き続けていた。

そこへ、身なりの良い幼い兄妹、朔也と琴葉が迷い込んでくる。どうやら親に連れられて来たものの、退屈して逃げ出してきたらしい。
子どもたちと一緒に紙漉きを楽しんだ千咲だったが、それがきっかけで紙守四家の一つ、蒼井家当主の蓮司から求婚されるとは思ってもいなかった。朔也と琴葉は蓮司の子であり、彼は妻を失っていたのだ。

「君に求めるのは俺の妻ではない。子どもたちの母親となることだ」

妻ではなく、母として。その条件を吞み、蒼井家へと嫁ぐのだが――。
あらすじ
2026.7.16:連載開始

目次

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