運命の歯車が狂った。

「大学だねー」
「だねー」
 大学の前で立ち止まり、そんなことを話す。
 代わり映えしない毎日。
 でも、私たちは、少しずつ成長していた。
「……でも、今までと全然変わらないよねー」
「そうだねー……」
 同じ道を通って学校に行き、何年も一緒に過ごしてきた人と過ごす。
 それが、苦しい時も、楽な時もある。