放課後の嘘つきな体温

BL

放課後の嘘つきな体温
作品番号
1784441
最終更新
2026/06/16
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
いいね数
0





  廃部寸前の写真部に所属する秦野浩一。彼に課せられたのは「全校生徒が息を呑むような一瞬」を撮ること。しかし、彼の心を占めるのは写真ではなく、密かに憧れるフィギュアスケートだった。

彼の唯一の癒しは、学園一の人気者で天才スケーター・瀬戸遥の演技をレンズ越しに眺めること。それは画面の中だけの、遠い存在のはずだった。
「彼の滑りを、この目で見たい……!」
その想いに突き動かされ、忍び込んだ放課後のリンク。そこで浩一は、遥の完璧なトリプルアクセルを目の当たりにする。心を奪われ、無我夢中でシャッターを切った瞬間、静寂は破られた。

「もしかして隠し撮り? 趣味悪いな」
鋭い視線に射抜かれ、絶体絶命のピンチ!――かと思いきや、遥は浩一の異常なまでのスケート知識に興味を示し、こう言った。
「俺のモデルになってあげるよ。でも高いよ?」

これは、誰も知らない彼の「本当」に触れる、秘密の放課後の始まり。レンズが捉えるのは、氷上の技術か、それとも――。正反対な二人の体温が交わる時、凍てついた心が溶かされていく。



この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop