猫先輩と俺


「何ですか?」
「んー?嬉しそうに話すなーって思って」
「そんなにわかりやすかったです?」
「うん。藤原って顔に出るタイプだよね」
「それみんなに言われるんですよね。なんかやだなー考えてることバレてるって意味でしょ?」
「いいんじゃない?わかりやすくて」
「褒めてます?」
「んー?どうだろ」
「え、違うんですか?!」

まさかそんな返事が返ってくるとか想定外。
びっくりなんだけど。

「さぁ?」
「……からかってます?」
「ふは、ほんとわかりやすいね。見てて飽きない」

ムッとしたのにさ。
御影先輩が笑うから……なんか、どうでも良くなったって言うかなんて言うか。

あー……よくわかんね。



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デパート内にあるフードコートで昼を済ませた俺達は、そのままどこにも寄らず自転車置き場に向かっていた。

ゲーセンの横を通るまでは。