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感情をどこかに置いてきた海月の心を溶かしたのは接点も無い佐原だった。
気付いたら海月に生きてて欲しい。奇跡が起きて欲しい。そんな事を思っていました。
学校に忍び込んで2人で見た月。『振っても逆さにしてもクラゲはどこにもいなくてまるでいたのが夢みたい』この2つは読み終わった後もずっと頭から離れなくて、私の中で『海月が生きた証』になりました。
思い出したら沢山出てくる。
病気が進行して頼れなくて、佐原に酷く当たって涙を流す海月。
佐原から貰った幸せを出したくなくて、吐くのを我慢した海月。
海月が戦うんだったら、俺も戦うと誓う佐原。
クリスマスに倒れた海月が生きようとしていた事。
初めて弱音を吐く佐原。
今これを書いてる時でさえ涙が止まりません。
必ず泣けます。泣けなかったら大事な人と置き換えてみて。一生懸命生きようとする姿に……涙するから。
素敵な作品をありがとうございました
2020/06/07 21:05
青春・恋愛
264ページ
完 ・総文字数145,710
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