死に戻りの織姫 〜罪なき乙女は裁きの宮に二度裁かれる〜

和風ファンタジー

いち佳/著
死に戻りの織姫 〜罪なき乙女は裁きの宮に二度裁かれる〜
作品番号
1782748
最終更新
2026/06/14
総文字数
12,210
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
法の番人が、裁けない娘に出会うお話です。
その娘を断罪してしまうと、世界崩壊する(セカイ系)。

弾正宮 = 律令制における言葉、今でいう検察官の最高位

入口は「和風王道」。
感情の報酬は「西洋的な自己実現」。
恋愛は和風読者が期待する救済と運命感。
いつもの三本立て。

シチュエーションの特殊さ

恋愛の順序逆転

ヒロインの選択

「伊織」
「……どうして、名を」
「助けに来た」
「一度目のあなたは、わたしを容赦なく断罪しました」

一度目は、名もなき物乞いとして裁かれ、殺された。
二度目は、都の罪を知る証人として、恋しい人の手によって法の裁きへ委ねられる。


【主な怒りフック設計】

 子どもは親に保護されるべき。
  → 親を知らない。

 証人は守られるべき
  → 罪人として裁かれる。

 華族の血筋なら守られるべき
  → 落とし胤として捨てられる。

 都を結界で守るべき
  → 結界を張らせないために殺される。

 弾正宮は正義を裁くべき
  → 一度目は制度の限界で彼女を救えない。


魅力的な当て馬キャラを書きたいなぁと。
蘭丸とか浅葱とか、ああいうのがヘキです。
登場人物がヒーローとヒロインだけで閉じるの勿体ない。

ヒーローと結ばれないとセカイ系で世界崩壊するんで
ヒロインが当て馬にふらつくと、非常に危ない訳で装置としても機能するし!


実在の古典和歌を引用しております。

※ シリーズ五作目ですが、単独で読めます
※ 大正華姫綺譚シリーズ五作目

主な参考文献(主に瓦版関係)
大和和紀『はいからさんが通る』(1975)→冬星(記者)
斎藤けん『天堂家物語』(2014)→黒田や梶原(記者)
香月日輪『大江戸妖怪かわら版』(2011)→瓦版屋描写
田村由美『BASARA』(1990)
→ 冒頭のプロローグは廉子さんの○○シーンを想起
山いも三太郎『死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお義兄様に溺愛されてます』(2022)

絵     : kitidach 様(Adobe Stock)
桜フレーム : IWOZON 様(イラストAC)
フォント  : Canva 様
あらすじ
貧しい機織りの物乞い娘・伊織。
人と妖を隔てる結界は破れ、都は乱れている。

一度目は処刑死するも、死に戻った二度目の世界でやがて運命を知る――
己こそが結界を編む「織姫」である、と。

その命は世界の存亡を握る鍵だが、真実を葬る者どもは、今世も追及の手を緩めない。
闇に潜む真犯人。
異能を恐れる権力者。
そして異様な執着で救おうとしてくる弾正宮。

二人が迎える、二度目の裁きの行方は果たして――

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