中宮は笑えなかった

 俺の返事にニコリと微笑んだ中宮君は早速懐中電灯を鞄から取り出すと、真っ暗なトンネルへと足を踏み入れていく。
 用意した懐中電灯は一本きりなようで、俺は強制的に中宮君から離れないよう着いて歩くしか選択肢が残されていなかった。

「そんなに怯えなくても。言ってくれれば僕が対処するよ」
「見えないのに対処なんてできるわけない」
「そこは木内君の力の見せ所でしょ? きちんと僕にわかるように見えるものを説明してね」

 一緒に奥へ進んでいくほど戻れなくなっていく中でのこのセリフだ。絶対にこの状況はわざと作られたのだと確信した。
 本当、いい性格してるよ。中宮と似てるのは外見だけだ。
 ピチョン、と天井から雫が落ちる。トンネルの中は湿度が高くて肌寒い。

「ねぇ、気づいてた? このトンネルってあの山の中にあるんだ。いつもの入り口じゃなくて、向こう側の街の方から入ってくると見つかるんだよ。入り口が違ったからわからなかったでしょ?」
「じゃあこの先はいつもの入り口の方に続いてるのか?」
「どう思う?」
「どう思うって、だったらこのトンネルは何のためにあるんだって話だろ……」

 ……でも、出口が繋がっているんだとして、こんなトンネル前回一人で来た時も見つからなかった。もっと山の上の方に行けばあったのかな。まだまだ先は見えそうにないけど、出口まであとどれだけの距離があるんだろう。
 そういえば、まだそんなに遅い時間でもないのに他に誰も通らない……あ、そっか。立ち入り禁止って書いてあったんだった。

「ここはもう誰も使ってないんだよな?」
「なんで?」
「だって立ち入り禁止って書いてあったし。入って大丈夫なの?」
「ふふ、誰にも会わなくて良かったね」

 そう、なんにも面白くないことを言って、中宮君はニコリといつもの笑みを浮かべてこちらを見る。
 ……絶対に、何かあるだろこれ。

「結局どこに繋がってるんだよ」
「特別な場所だよ」
「……特別な場所?」
「そう。誰かの何かがあったところ。そこに向かう人が今も居て、連れていかれる人が昔から居るんだよ」

 そうなぞなぞみたいな変な言い方をしたと思ったら、懐中電灯で足元近くの地面を照らす。そこは線が引かれたように地面が削れていて、それがずっと先まで続いていることを懐中電灯の光を伝わせることで中宮君は俺に知らしめた。
 ……なんだろう、車は通れないし。

「何か、荷車みたいなものが通った跡……? でもそれにしては太いかも……あ、何か荷物を引きずった跡?」

 そんな感じだ、しかも重さを感じる。結構深くていろんな線が重なってるから何度も繰り返してる感じ。それを運ぶための、そのためのトンネル? 何か重いものを袋に入れて引きずっていくんだ。ズルズルと、重いから何度か休憩して、湿気が地面を湿らせて余計に土が掘れて重くなるけれど、そう何度も止まってられないし、どこか焦ってる。見つかりたくないから。立ち入り禁止だけど、誰がいつ通るかもわからないから。早くここを抜けてしまわないと、そうすれば……あれ? なんで俺、そんなシーンが頭に浮かぶんだろう。
 誰かの記憶?

 ——途端。

「!」

 懐中電灯が、パッと消えた。
 辺りは真っ暗闇に包まれて、隣の中宮君すらよく見えない。
 けれど、ふっとこぼすような息遣いを感じた。

「消えたね。買ったばかりなのに、なんで?」

 それは嬉しそうな中宮君の声だった。さっきの息遣いは思わず笑みが溢れた時のものだったのだろう。

「あ、ついた」

 カチカチと何回か電源のボタンを押すと、あっさりと懐中電灯の光が戻った。——が。

「っ、」

 ——見てしまった。
 この線の続く先でずるずると引きずられる袋を、その口からはみ出したそれを、見てしまった。

「ひ、と……」
「? どうしたの?」
「人が、入ってた」

 だって足が出てた。頭から被せた汚れた麻袋から、はみ出した足の先。
 ぴくりとも動かない、重量のあるそれ。

「……死体」

 思わず呟いた口を両手で塞ぐ。駄目だ、これはまた引っ張られてるんだ。ここで死んだ幽霊の記憶に。だってこの山には色んな幽霊の記憶が残ってるって中宮が言ってたから。
 じゃあこれは、引きずった方じゃなくて引きずられた方の記憶? でもさっき感じたのは引きずった感覚みたいな感じ……でも残ってるのは死んだ人の記憶じゃないの? てことはつまり、引きずっていた方も死んでる? そんな、どうやって? ここには何が残ってる? 今何が起こってる? ここは何なんだ?

「知ってる? よく死体を山に埋めるって言うけど、でもその穴って結構深く掘らないとならなくてさ、そう簡単にスコップやシャベルで掘れるものじゃないんだよ。大変なんだ」

 ハッと我に返って中宮君を見ると、中宮君はこっちを見て笑っていた。

「この先にね、井戸があるんだよ。もう使われてない、蓋をされた井戸。危ないし不気味だし誰も底なんて覗かない。もしかしたらこの線は、その死体を引きずって井戸まで運んだ跡なのかもね」

 そう説明されて、ゾッとした。今ここで見えたものの説明をされたと思ったから。見えていないはずの人間に。

「……なんで、わかるの?」
「なんでだろう。君のおかげかも」
「俺の?」
「うん。だって僕にもわかるよ、感じる。君に感化されたのかも。こんなこと、初めてだ」

 目をピカピカさせた中宮君が前を見る。そこには引きずられた麻袋と、それを引きずる誰かのぼんやりとした後ろ姿。

「そこに居るのは、誰かわかる?」

 中宮君はジッとそれに目を向けながら俺に訊ねた。俺はううん、と横に首を振る。

「誰かはわからないけど、袋を引きずる人が居るのが見える。袋の中に人が入ってるのも。中宮君も見えてる?」
「見えないなぁ。でも感じるんだよね、何かが来るのが」
「? 何かが来る?」

 袋を引っ張るその人は地面の線の通りに奥へ進んで行っているので、足を止めた俺たちからはどんどん遠ざかって行っている。何かが来る、なんてものはまだ見えてないけれど——、

「!」

 途端、ズル……、ズズズ、と、先ほどまでと似た別の音が生まれた。そこに今度はガリ、ガリ、と引っ掻くような音が混ざっている。
 中宮君の言葉を聞いたから? もう目の前に俺が見た麻袋を引く人の姿は消えていて、地面に何かが……誰かが、倒れているのが見えた。それが手を伸ばしたと思ったら、その手に力を込めて地面を掴み、ズズ、ズズズと、這ってくる。ガリガリと聞こえるのはきっと地面を爪が引っ掻く音だ。なんで? 急にどこから、あ、さっきの袋から?

「そうだ……きっと袋から出てきたんだ」
「人が?」
「そう! 今地面を這ってる、ボロボロの姿で」
「——あぁ、なるほど。見えた」

 カッと目を見開いた中宮君がギラギラと何かを漲らせてそれを見る。

「見えた、理解したから? すごい、わかった。執念だね」
「?」
「だって麻袋に入れられたまま井戸に落とされたのに、死んだはずなのに這い上ってここまで来たんだよ? すごい、人は死んで終わらないんだ。木内君の言う通り、今も懸命に自分の人生を歩んでる途中なんだ……!」

 中宮君の言葉で確定したみたいに頭の中にそのイメージが入り込んでくる。この人は殺された人だ。袋に入れられたまま井戸に放り込まれて、ようやく這い上がったと思ってる。這い上がって、追いついたと思ってる。

「! に、逃げよう中宮君!」
「なんで?」
「わからないのか? 俺たちを犯人だと思ってる!」

 だって幽霊はいつも未練に囚われて、目的を果たしたいと思っているから。

「犯人に復讐することが目的なんだよ、そのために必死に井戸を這い上がってきたんだ!」
「でも木内君が殺したんじゃないのに?」
「向こうからしたら誰でもいいんだよ、恨みを晴らしたと思えればそれで! 記憶の中のその人に見えてるから誰がとかじゃない!」

 実体験からの言葉だったから確信を持ってそう言えた。

「捕まったら殺される……!」

 興味深そうに目を輝かせる中宮君の手を取ると、問答無用で俺は元来た道を駆け戻った。驚いた様子の中宮君が何かを訊ねるようなことを言っていたけど全然耳に入らなくて、聞こえてくるのは麻袋が近くで地面を這う音だけ。そこだけにピントを合わせたように、それだけがずっと聞こえていた。
 振り返らないまま入り口まで走り切るつもりで中宮君の手を引いていたけど、段々繋ぐ手が重たくなっていく。走り疲れたから? まるで抵抗でもするようにずんとさらに重くなった時、中宮君が疲れたのかもと仕方なく一度足を止めた。
 けれどそう何度も止まってられないし、正直焦ってる。見つかりたくないし、追いつかれたくないから。早くここを抜けてしまわないと。

「ごめんだけど、急がないと、」

 ほんとにヤバいんだよと、教えるつもりで振り返った。息を切らして休憩しているであろう中宮君に。
 でも俺の手が握ってたのは——麻袋からはみ出したボロボロの手。

「うわぁぁぁ!」

 途端、腹の奥から飛び出た叫び声と共に手を振り払おうとしたけれど、がっちりと握られたその手は離れない。そのうちに麻袋の口が開いてずり落ちると、中にある頭と目があった。

「許せない」

 掠れてガビガビになった声が、俺の頭の中を引っ掻くようにして響く。

「行け」

 それが傷を作るみたいに、ジクジクと頭の中が痛む。

「早く行け」

 ぎろりと俺を見る目で、訴える。

「じゃないと、追いつかれる」
「…………は?」

 何に?と思った瞬間、目を見開いたその霊は、「ぎゃー!」と、黒板を引っ掻いたような金切り声を上げた。

「あいつが来た、あいつが来た、お前も連れてかれる!」
「あ、よかった木内君。無事だったんだ」
「逃げろ、逃げろ、逃げろ!」
「どうしたの? あぁ、そいつ、まだ手を繋いでたんだ。気持ち悪いでしょ」
「あいつが殺した、お前も殺される!」

 ゴンッ!

 パッと、俺の手を掴んでいたその手が離れて、消えた。中宮君が懐中電灯で頭を殴ったからだ。
 一瞬の躊躇も迷いもなく振り下ろされたそれは静かで、あまりにも攻撃的な一撃だった。

「あー、危なかった。ね? 僕が対処できたでしょ?」

 ニッコリと笑っていう中宮君に何も答えられないでいると、「あぁ、」と中宮君は納得した顔で俺を見る。

「もしかして幽霊が言ってたこと信じた? そんなわけないよ。何かと勘違いしてるに決まってる。だって向こうからしたら誰でも良いんだよね?」
「…………」
「きっと自分の記憶の中の何かを僕に重ねたんだ。でもよかったね、木内君。殺されなくて」
「…………」

 ……本当に、そうなのか?
 今まで恨んだ対象として見られたことはあったけど、こんな風に幽霊から伝えられたのは初めてだった。
 なんで俺を自分を殺した犯人だと思わなかったんだろう。
 なんで俺たちに危害を加えようとしなかったんだろう。
 じゃあ何が目的で井戸から出てきたんだろう。
 ……井戸?

「……この先に井戸があるってなんで知ってるんだ?」
「前に見たことがあるからだよ」
「なんでそこから這い出てきたってわかるの? 見えてなかったのに、なんであの時理解できた?」
「……なんでだと思う?」

 試されている。俺はきっと今、この人に試されていて、返答次第で未来が変わるのだと思った。俺の存在はもう中宮君の願いを叶えたんだと思うから。
 気づかない振りをした方良いのかもしれない。
 でも、見ないふりができなかった。
 だって辻褄が合ってしまったから。

「……このトンネルに入って、引きずる側の感覚もあったんだ」

 死んだのは麻袋の中の人なはずなのに。

「それはきっと、中宮君の感覚だったんだと思う」

 中宮君が俺の影響で幽霊が見えたように、俺も中宮君の影響を受けたんじゃないか。

「引きずった本人が居るから、幽霊が俺に気づかせようとしたんだと思う。だってさっきの幽霊は、一緒に逃げようとしていたから」
 
 あの幽霊は自分を殺した相手を恨んでいた。恨んでいたけれど、逃げたい気持ちの方が強い幽霊だったのだと思う。だから俺と一緒にこのトンネルを出ようとした。だって殺した犯人がまたやってきたから。また殺されると思ったから。
 俺の答えに、中宮君はニコリと笑った。

「じゃあ仕方ないね」

 そう言うと、そんな気配を少しも見せないまま中宮君は懐中電灯で俺を殴りつけてきた。それが眉毛の辺りに当たり、ブワッと殴られた部分が熱くなる。ふらついて俯いた俺の後頭部にもう一度懐中電灯が振り下ろされて地面に崩れ落ちると、中宮君はそのまま俺の上にまたがって俺を地面に押さえつけた。

「本当は知られたくない秘密だったんだよ。でも君を刺激すれば幽霊に会えると思って煽ったら、まさかこんなことになるなんてね。僕も悪かったけど、幽霊はもっと悪いね。何も気づけない頭の悪い君のままならこんなことしなくてよかったのに、わざわざ向こうが答えを教えてくるんだもん、わかってても発表会したくなるよね。結局君はいつも幽霊のせいで人生を滅茶苦茶にされるんだ、可哀想に」
「……、」
「知ってしまったなら僕はもう君を帰してあげられないよ。一番大事なのは自分の人生だから。まぁ、そうなっても良いようにここに連れてきたんだから予定通りっていったら予定通りなんだけど。でも君が居なくなるのは惜しんでるよ、本気で。幽霊が見える人間なんてなかなか存在しないから。だからさ、手放したことを後悔しないで済むように、今もう死んじゃうよーって助けを求めてみてよ。そしたら現れるんじゃない? あの子が」
「……は?」

 何を、言ってるんだ?
 急に話が飛んだように感じて聞き返す俺に、中宮君は哀れみの目を向ける。なんて頭の悪い生き物なんだろうとでも俺を見るように。

「尊だよ尊。まだあの子には会えてないからね。僕はさ、使えるものはきちんと使い切りたいタイプなんだ。だってそのための出会いなんだから。身の回りで起こる全ては自分の願いを叶えるためにあるんだと思ってるよ。だから君の存在も、使い切らないで終わってしまうなんて勿体無い。君の存在と僕の願いを重ね合わせて、全てを叶えるために全力を尽くすよ」
「! そ、れって……始めからそのつもりで、こんなことを計画したってこと……?」

 俺の恐怖を煽って幽霊を見て、俺が真実に気づいてしまったらここで脅して中宮を呼ばせて、それで俺にできる全てが終わったら、ここで殺して井戸に捨てる。
 始めからそういう計画だったのだ。

「君のおかげで幽霊に会えた。死んだ後の幽霊がどういうものか理解できて、新しい世界を知ることができた。本当によかった、感謝してるよ。今僕は君のおかげでつまらなかった世界が輝いて見える。でも、僕の人生を失敗させるわけにいかないからこのくらいで終わりにしよう。最後の一仕事、お願い」

 ——つまり始めから、初めて会ったその日からずっと、この人にとって俺は新しい世界を知るための道具でしかなかったということ。

「早く呼んでよ。友達なんだからきっと成仏しようとしてても助けに戻ってきてくれるよ」

 中宮ですら、自分の好奇心や知識欲を満たすための存在でしかないということ。

「聞こえてる? もしかしてまた僕の言ってることが理解できてない?」

 どこまでも下に見て、物みたいに扱って……この人は人の感情を、命をなんだと思ってるんだ……!

「呼ばない」
「……ん?」
「絶対に呼ばない」

 こんな奴に中宮が付き合う必要はない。

「中宮は俺の友達だ。友達の幸せを願いたいし、叶えたい。俺は自分の友達とそういう人間関係を築いてきたと思ってる。中宮にはこのまま何も知らずに成仏して欲しい」
「……君は、状況をわかってるのかな」

 そう言って、中宮君は懐中電灯でもう一度俺を強く殴った。痛みと衝撃で頭の中がチカッとした後、

「僕が、最後のお願いをしてるんだよ。君の最後の。わかる?」

 もう一度、もう一度と、それが何度も振り下ろされる。

「っ、」

 でも、

「よばっ、ない!」

 決意と共に睨みつけると、バチッと目が合った。すると、ふと力が抜けたようにその手が下ろされて、やれやれと、面倒臭そうに息をつく。

「あーあ、こんなんじゃダメか……腕力がない分危機感が足りないんだろうなぁ……仕方ない。母さんが来たら運んでもらうか」

 そう呟いたと思ったら、ニコリと微笑みを作って仕切り直すと、改めて俺に問いかけた。

「ねぇ、骨が折れたことはある? 背骨や骨盤は立ち上がれないって。でも僕が懐中電灯で殴ったくらいじゃきっと無理だよね。動けなくなるくらいの衝撃を与えるには高いところから落とさないと」

 高いところから、落とす?

「そうしたら、口にテープを貼って喋れなくして、山の中に一晩放置してあげるからね。きちんと君のお母さんにも連絡してあげるし、クラスの友達たちにも連絡してあげる。校門で連絡先交換してるからさ。元々おかしな言動をする君だ、みんなあっさり僕の言葉を信じるだろうね。もちろんちゃんと様子を見に来てあげるよ。その度、呼ぶチャンスをあげるからね。できたらすぐに終わらせてあげる、僕は優しいから」
「まさか、中宮のこともお前が突き落としたのか?」

 俺の答えに、ピタリと動きを止めた中宮君は、ついに顔からごっそり表情を捨てて無表情になった。
 ロボットのように瞬きをやめた二つの目が、じっと俺に焦点を当てる。

「……君の話をしてやってるのに何? その友達ごっこやめろよ、気持ち悪い」
「お前が殺したの? それで運んでもらうってことは母親もグルってこと? じゃあ中宮は井戸の中に居るのか? だから、死体が見つかってない……!」
「あぁうるさい、駄目だ、話が通じない。本気にしてないんだな……もういいや」

 そう言って、俺の口に懐中電灯を突っ込んだと思ったら両手を俺の首に回してきて、真っ黒な目をして俺を見た。

「あ、違う、呼ばせないといけないから口は自由にしないと」

 そう言って懐中電灯を俺の口から抜くと、「呼びなさい」と平坦な声で言う。

「っ、よ、ばない……!」

 俺の言葉にカッと目を怒りで赤くして、首に回した手に力がこめられた、その時。
 
「なんで? 呼んでよ」

 その声と共に放られた懐中電灯が思い切り中宮君の頭にぶつかった——のではなく、中宮が、落ちている懐中電灯を拾って殴りつけた。さっきの俺がやられたみたいに。