「サクッと終わらせよう。心強い祝福ももらったんだ、怖いものなしだろ?」 「だね。ここ数日雑魚寝だったから、今日こそ布団で寝たいし」 「来光お前、そっちが本音だろ!」 誰ほど緊張していた道中が嘘みたいに元気を取り戻した皆がケラケラと笑う。 準備は整った、作戦も考えた、神祝きも貰った。 さぁ、行こう。 頬を叩いて深く頷く。私たちは大きく一歩目を踏み出した。