迷子になったところを偶然助けてくれたのが実は神様で、神様の家に一泊した後神様の手伝いをすることになった────たしかに飲み込むには時間がかかる特殊な状況だ。 ちらりと視線を向けて黙々と作業を進める帆負命の背中を見た。 人間であり神でもある存在……か。 「巫寿? どうしたの?」 「あ、ううん。なんでもない」 急いで手元に視線を戻し、恐る恐る地面にスコップを突き刺した。