「さ、行くぞ」 スクッと立ち上がって堂々と裏口へ歩いていった背中にもう何も言えない。 「必死に調査して考えた俺の作戦の意味……」 心強い存在ではあるのだけれど、頼もしすぎて虚しい。 なんとも言えない複雑な感情を抱えたまま二人に合流する。三人は難なく裏口を突破した。