第十五話 羽音が始祖の巫女の力に目覚め、瑞葵を助ける
○第十四話の続き
羽音を守りながら異形の妖魔を退治する瑞葵。刀はいつもと違う物。異形の妖魔の数と強さに悪戦苦闘。
檻の中にいる異形の妖魔は、檻に鎖で繋がれたままで、夢菜に牙をむいている。蓮斗は自ら夢菜のいる檻の中に入り、異形の妖魔の手が届かない場所で悠然と腕を組む。
(戦いの描写)
瑞葵が羽音を背中に庇うように立つ。異形の妖魔二体が同時に飛びかかってくる。一帯を刀で応戦しながら、素早く炎を出してもう一体にぶつける。炎をぶつけられた異形の妖魔はうめきながら燃える。だけれど死なず、燃えた身体で瑞葵に向かってくる。瑞葵、刀を氷の刃で強化し、応戦していた異形の妖魔の胴を斬る。その勢いのまま燃え盛る異形の妖魔の頭に刀を振るい落とす。
燃えていた異形の妖魔は額から血を流し倒れる。斬られた鬼は勢いが少し衰えるぐらい。さらに他の鬼も飛びかかってくる――
瑞葵(羽音を庇いながらだと限界がある。夢菜を助け出し結界を張らせ、その中に羽音を……)(いや、そのためにはこの屋敷の周りに張られた結界を解かなくてはいけない)(そうすれば、こいつらが帝都に溢れて人を食う)
羽音(瑞葵様のお役に立ちたいのに)
羽音、前に踏み出し両手を突き出す。神気を出そうとするも、できない。そこに異形の妖魔が飛びかかってくる。異形の妖魔に床に押し倒され、今にも食べられそうになる。異形の妖魔の涎が羽音の頬に落ちる。
羽音(こんなところで死にたくない‼)
目を瞑る羽音。突然、羽音を抑えていた異形の妖魔が雷に打たれたように震え、倒れる。
瑞葵「大丈夫か?」
羽音「は、はい」
気づけば異形の妖魔は三体を残すのみ。ただ、瑞葵はかなりボロボロで息も荒い。
蓮斗「すごいね。さすがだ。ま、計画通りだけれど」
残り三体が瑞稀に襲いかかる。
それを見ながら、蓮斗は夢菜の隣へ
夢菜「お願い……助けて」
蓮斗「こいつは、ここまで手が届かないから、大丈夫だよ」怖い笑顔
夢菜「何でもするからっ!……私、死にたくない」
蓮斗「じゃ、いつものように僕の手を握って」青ざめる夢菜。
夢菜「で、でも。手を握ると……」泣き顔で首を振る夢菜。
蓮斗、強引に手を握る。
夢菜「さ、さっき話していた、変死体……」
蓮斗「夢菜は彼女達より、破魔の力が強いから、吸い取り甲斐があるよ」にこり
破魔の力を奪い取られ、夢菜の髪が白くなる。
蓮斗「破魔の力は生命力に直結するからね。ま、血を抜かれるようなものだ」「だから、限界を超えると……」
崩れ落ちる夢菜。まだ息はある。
瑞葵、異形の妖魔を全員打ち取る。満身創痍。
瑞葵「大丈夫か?」
羽音「はい……瑞葵様、うしろ!」
背後から現れた蓮斗が瑞葵の手を掴む。
蓮斗「その姿、これで見納めですね」瑞葵の身体に、夢菜から奪い取った破魔の力を流す。
瑞葵、身体が震え鱗が浮かびあがる。額には龍の角も。
羽音「瑞葵様!」
龍化が進む瑞葵の身体を抱きしめる羽音。しかし龍化の速度が速くて止められない、
羽音(お願い、始祖の巫女。私があなたの生まれ変わりだというなら、今こそその力を‼)
○場面変わる。あたりは真っ白な霧の中。その霧の中に羽音と、羽音と同じ姿の女性がいる。
・始祖の巫女の記憶(回想)
龍に寄り添いその胴体に触れる始祖の巫女。すると龍は人の姿に変わる。二人は寄り添い抱きしめ合う。お互いを愛しく思う感情が、羽音に流れ込んでくる。
羽音(二人は、恋人だった?)
龍は瑞葵そっくり。腕を緩めるとゆっくりと跪き、始祖の巫女のお腹に愛おしそうに頬を寄せる。
羽音(もしかして、お腹に子供が?)(始祖の巫女に破魔の力はない。龍を封じたあと産んだ子供に破魔の力があった)(封じたのではなく、身籠った? 子供が破魔の力を持ったのは、龍の血を引くから?)
そんな二人を多数の妖魔が取り囲む。
羽音(始祖の巫女と、その巫女を愛した龍を、妖魔達が集団で襲った?)
その中には、異形の妖魔も多数いる。
羽音(妖魔にとって神気を持つ始祖の巫女は、恐るべき相手。身重の巫女を狙ったんだ)
繰り広げられる戦い。龍は人型から元の姿に。妖魔はすべて退治されたが、龍も深い傷を負う。破魔の巫女が倒れる龍に触れ、龍は再び人型に戻るも、息絶える。
〇現在に戻る
羽音(さっきのは始祖の巫女の記憶? 彼女の感情と一緒に、神気の操り方も身体に伝わってきた)
羽音、瑞葵を抱きしめる。もがく瑞葵を胸に抱き、神気を解き放つ。辺り一面が光り白くなる。
羽音「お願い! 元の姿に戻って!」
光がおさまる。瑞葵がゆっくりと瞳を開け、羽音を見上げる。
瑞葵「お、俺は……」呆然とした様子
羽音「巫女は龍を体内に封じたのではありません。龍の力を押さえこむことで、龍を人型にしたのです」「そしてその龍との間に、子供を身籠りました」
瑞葵「封じていない? 身籠っただと?」
羽音「始祖の巫女の記憶が、教えてくれました」「二人は愛し合い、そしてまた生まれ変わったのです」「私と、瑞葵様に」
〇その後の様子
蓮斗「ま、まさか。羽音さんが始祖の巫女の、生まれ変わり?」呆然と座り込む。
そこへ妖魔退治特能部隊が駆けこんでくる。
日下部「隊長、行き先は正確に教えてください!」「莫大な破魔の力を感じて来たのですが……もしかして、もう終わりました?」周りを見渡す。
瑞葵「お前達が遅いんだ。すぐに蓮斗を捕らえろ」ボロボロの姿で命じる。
日下部「蓮斗様を、ですか?」
瑞葵「連続変死体事件の首謀者は蓮斗だ。それから、倒れている異形の妖魔は……」瑞葵、羽音を見る。
羽音頷く。一番近くでうめいている異形の妖魔の胸に五芒星を描くと、そこから黒い珠が宙に浮かびあがる。
隊員達「あ、あれはなんだ?」
瑞葵、刀でそれを真っ二つに。異形の妖魔は人の姿に戻る(ただし瀕死の状態)
瑞葵「始祖の巫女の力だ」
日下部「⁉ それでは羽音さんは、神気を扱えるのですか?」
驚く隊員達の前で、羽音はつぎつぎ異形の妖魔を人の姿に戻していく。
瑞葵「怪我人はすぐに病院へ連れていけ。蓮斗の事情聴取は俺が行う」
指令を受けテキパキと動く隊員たち。
瑞葵、次々と異形の妖魔を人に戻す羽音を見つめる。
瑞葵(始祖の巫女の生まれ変わり……そんな理由など関係なく、俺は誰よりも羽音の傍にいたい)
〇一ヶ月後
川辺を歩く二人。あたりを蛍が飛んでいる。
羽音「すごい! 綺麗です」浴衣姿。はしゃぐ様子
瑞葵「そうだな」優しく羽音を見つめる。
瑞葵、羽音の手を握って歩きだす。頬を赤らめる羽音。
瑞葵「蓮斗の処分が決まった。破魔の力を持つ者に接触できないよう、帝都から離れた土地に幽閉されることになった」
羽音「そうですか」
瑞葵「両親の死の原因も、蓮斗だった。あいつは幼い頃から両親に冷遇されていて、それを恨んでの犯行のようだ。俺が幼い蓮斗の気持ちにもっと寄り添っていれば、何かが変わったのかもしれない」
羽音「瑞葵様のせいではありません」きっぱりと言い切る。
その様子に一瞬驚く瑞葵だがすぐに柔らかく微笑む。
瑞葵「羽音がそう言うなら、そうなのだろう」「ただ、その件について説明をするために、分家を回らなくてはいけない。祝言の準備が遅れてしまうが、許して欲しい」
羽音「そ、そんな。私はいつでもいいです」(もう霧生家に住まわせていただいているし、式にこだわりはないもの)
瑞葵、その言葉に意地悪く目を細め、顔を羽音に近付ける。
瑞葵「俺は今すぐにでも、正式な夫婦になりたいというのに、羽音はそうではないのか?」
羽音「せ、正式な夫婦」顔を真っ赤にする羽音。
瑞葵が羽音の頬に触れる。
瑞葵「一緒に眠るだけの夜も、そろそろ限界だ」艶のある顔で笑う。
羽音「あ、あのっ……」(どうしよう。そうだ)「ほ、蛍。せっかく来たんですから、蛍を見ませんと」視線を逸らす羽音。
瑞葵「そうだな。でもその前に」逃がさまいと、瑞葵が羽音の頬に手を当てる。
瑞葵が羽音に口づけをする。
瑞葵「俺の唯一無二。愛している。ずっと一緒に居て欲しい」
羽音「はい。生まれ変わってもまた、私は瑞葵様に恋をします」
○第十四話の続き
羽音を守りながら異形の妖魔を退治する瑞葵。刀はいつもと違う物。異形の妖魔の数と強さに悪戦苦闘。
檻の中にいる異形の妖魔は、檻に鎖で繋がれたままで、夢菜に牙をむいている。蓮斗は自ら夢菜のいる檻の中に入り、異形の妖魔の手が届かない場所で悠然と腕を組む。
(戦いの描写)
瑞葵が羽音を背中に庇うように立つ。異形の妖魔二体が同時に飛びかかってくる。一帯を刀で応戦しながら、素早く炎を出してもう一体にぶつける。炎をぶつけられた異形の妖魔はうめきながら燃える。だけれど死なず、燃えた身体で瑞葵に向かってくる。瑞葵、刀を氷の刃で強化し、応戦していた異形の妖魔の胴を斬る。その勢いのまま燃え盛る異形の妖魔の頭に刀を振るい落とす。
燃えていた異形の妖魔は額から血を流し倒れる。斬られた鬼は勢いが少し衰えるぐらい。さらに他の鬼も飛びかかってくる――
瑞葵(羽音を庇いながらだと限界がある。夢菜を助け出し結界を張らせ、その中に羽音を……)(いや、そのためにはこの屋敷の周りに張られた結界を解かなくてはいけない)(そうすれば、こいつらが帝都に溢れて人を食う)
羽音(瑞葵様のお役に立ちたいのに)
羽音、前に踏み出し両手を突き出す。神気を出そうとするも、できない。そこに異形の妖魔が飛びかかってくる。異形の妖魔に床に押し倒され、今にも食べられそうになる。異形の妖魔の涎が羽音の頬に落ちる。
羽音(こんなところで死にたくない‼)
目を瞑る羽音。突然、羽音を抑えていた異形の妖魔が雷に打たれたように震え、倒れる。
瑞葵「大丈夫か?」
羽音「は、はい」
気づけば異形の妖魔は三体を残すのみ。ただ、瑞葵はかなりボロボロで息も荒い。
蓮斗「すごいね。さすがだ。ま、計画通りだけれど」
残り三体が瑞稀に襲いかかる。
それを見ながら、蓮斗は夢菜の隣へ
夢菜「お願い……助けて」
蓮斗「こいつは、ここまで手が届かないから、大丈夫だよ」怖い笑顔
夢菜「何でもするからっ!……私、死にたくない」
蓮斗「じゃ、いつものように僕の手を握って」青ざめる夢菜。
夢菜「で、でも。手を握ると……」泣き顔で首を振る夢菜。
蓮斗、強引に手を握る。
夢菜「さ、さっき話していた、変死体……」
蓮斗「夢菜は彼女達より、破魔の力が強いから、吸い取り甲斐があるよ」にこり
破魔の力を奪い取られ、夢菜の髪が白くなる。
蓮斗「破魔の力は生命力に直結するからね。ま、血を抜かれるようなものだ」「だから、限界を超えると……」
崩れ落ちる夢菜。まだ息はある。
瑞葵、異形の妖魔を全員打ち取る。満身創痍。
瑞葵「大丈夫か?」
羽音「はい……瑞葵様、うしろ!」
背後から現れた蓮斗が瑞葵の手を掴む。
蓮斗「その姿、これで見納めですね」瑞葵の身体に、夢菜から奪い取った破魔の力を流す。
瑞葵、身体が震え鱗が浮かびあがる。額には龍の角も。
羽音「瑞葵様!」
龍化が進む瑞葵の身体を抱きしめる羽音。しかし龍化の速度が速くて止められない、
羽音(お願い、始祖の巫女。私があなたの生まれ変わりだというなら、今こそその力を‼)
○場面変わる。あたりは真っ白な霧の中。その霧の中に羽音と、羽音と同じ姿の女性がいる。
・始祖の巫女の記憶(回想)
龍に寄り添いその胴体に触れる始祖の巫女。すると龍は人の姿に変わる。二人は寄り添い抱きしめ合う。お互いを愛しく思う感情が、羽音に流れ込んでくる。
羽音(二人は、恋人だった?)
龍は瑞葵そっくり。腕を緩めるとゆっくりと跪き、始祖の巫女のお腹に愛おしそうに頬を寄せる。
羽音(もしかして、お腹に子供が?)(始祖の巫女に破魔の力はない。龍を封じたあと産んだ子供に破魔の力があった)(封じたのではなく、身籠った? 子供が破魔の力を持ったのは、龍の血を引くから?)
そんな二人を多数の妖魔が取り囲む。
羽音(始祖の巫女と、その巫女を愛した龍を、妖魔達が集団で襲った?)
その中には、異形の妖魔も多数いる。
羽音(妖魔にとって神気を持つ始祖の巫女は、恐るべき相手。身重の巫女を狙ったんだ)
繰り広げられる戦い。龍は人型から元の姿に。妖魔はすべて退治されたが、龍も深い傷を負う。破魔の巫女が倒れる龍に触れ、龍は再び人型に戻るも、息絶える。
〇現在に戻る
羽音(さっきのは始祖の巫女の記憶? 彼女の感情と一緒に、神気の操り方も身体に伝わってきた)
羽音、瑞葵を抱きしめる。もがく瑞葵を胸に抱き、神気を解き放つ。辺り一面が光り白くなる。
羽音「お願い! 元の姿に戻って!」
光がおさまる。瑞葵がゆっくりと瞳を開け、羽音を見上げる。
瑞葵「お、俺は……」呆然とした様子
羽音「巫女は龍を体内に封じたのではありません。龍の力を押さえこむことで、龍を人型にしたのです」「そしてその龍との間に、子供を身籠りました」
瑞葵「封じていない? 身籠っただと?」
羽音「始祖の巫女の記憶が、教えてくれました」「二人は愛し合い、そしてまた生まれ変わったのです」「私と、瑞葵様に」
〇その後の様子
蓮斗「ま、まさか。羽音さんが始祖の巫女の、生まれ変わり?」呆然と座り込む。
そこへ妖魔退治特能部隊が駆けこんでくる。
日下部「隊長、行き先は正確に教えてください!」「莫大な破魔の力を感じて来たのですが……もしかして、もう終わりました?」周りを見渡す。
瑞葵「お前達が遅いんだ。すぐに蓮斗を捕らえろ」ボロボロの姿で命じる。
日下部「蓮斗様を、ですか?」
瑞葵「連続変死体事件の首謀者は蓮斗だ。それから、倒れている異形の妖魔は……」瑞葵、羽音を見る。
羽音頷く。一番近くでうめいている異形の妖魔の胸に五芒星を描くと、そこから黒い珠が宙に浮かびあがる。
隊員達「あ、あれはなんだ?」
瑞葵、刀でそれを真っ二つに。異形の妖魔は人の姿に戻る(ただし瀕死の状態)
瑞葵「始祖の巫女の力だ」
日下部「⁉ それでは羽音さんは、神気を扱えるのですか?」
驚く隊員達の前で、羽音はつぎつぎ異形の妖魔を人の姿に戻していく。
瑞葵「怪我人はすぐに病院へ連れていけ。蓮斗の事情聴取は俺が行う」
指令を受けテキパキと動く隊員たち。
瑞葵、次々と異形の妖魔を人に戻す羽音を見つめる。
瑞葵(始祖の巫女の生まれ変わり……そんな理由など関係なく、俺は誰よりも羽音の傍にいたい)
〇一ヶ月後
川辺を歩く二人。あたりを蛍が飛んでいる。
羽音「すごい! 綺麗です」浴衣姿。はしゃぐ様子
瑞葵「そうだな」優しく羽音を見つめる。
瑞葵、羽音の手を握って歩きだす。頬を赤らめる羽音。
瑞葵「蓮斗の処分が決まった。破魔の力を持つ者に接触できないよう、帝都から離れた土地に幽閉されることになった」
羽音「そうですか」
瑞葵「両親の死の原因も、蓮斗だった。あいつは幼い頃から両親に冷遇されていて、それを恨んでの犯行のようだ。俺が幼い蓮斗の気持ちにもっと寄り添っていれば、何かが変わったのかもしれない」
羽音「瑞葵様のせいではありません」きっぱりと言い切る。
その様子に一瞬驚く瑞葵だがすぐに柔らかく微笑む。
瑞葵「羽音がそう言うなら、そうなのだろう」「ただ、その件について説明をするために、分家を回らなくてはいけない。祝言の準備が遅れてしまうが、許して欲しい」
羽音「そ、そんな。私はいつでもいいです」(もう霧生家に住まわせていただいているし、式にこだわりはないもの)
瑞葵、その言葉に意地悪く目を細め、顔を羽音に近付ける。
瑞葵「俺は今すぐにでも、正式な夫婦になりたいというのに、羽音はそうではないのか?」
羽音「せ、正式な夫婦」顔を真っ赤にする羽音。
瑞葵が羽音の頬に触れる。
瑞葵「一緒に眠るだけの夜も、そろそろ限界だ」艶のある顔で笑う。
羽音「あ、あのっ……」(どうしよう。そうだ)「ほ、蛍。せっかく来たんですから、蛍を見ませんと」視線を逸らす羽音。
瑞葵「そうだな。でもその前に」逃がさまいと、瑞葵が羽音の頬に手を当てる。
瑞葵が羽音に口づけをする。
瑞葵「俺の唯一無二。愛している。ずっと一緒に居て欲しい」
羽音「はい。生まれ変わってもまた、私は瑞葵様に恋をします」



