君に捧ぐLast Song

BL

君に捧ぐLast Song
作品番号
1764395
最終更新
2025/11/03
総文字数
3,846
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
いいね数
3
名門校に途中入学した日向永遠は、内部生との壁や親のやさしさゆえの期待に苦しみ、居場所を見つけられずにいた。

ある日、永遠は“不登校の天才音楽家”と噂される城ヶ崎奏の家へプリントを届ける。

閉ざされた作業部屋、深夜の散歩、月明かりの公園。
そこで交わす声にならない想いは、互いの孤独をそっとほどいていく。

学校の喧騒は眩しすぎて息ができない。
けれど、奏の世界は静かで、苦しくて、そしてあたたかい。

それは世界から隠れるための場所ではなく、
互いが互いを生かすための居場所だった。

世界が僕らを認めなくてもかまわない。
僕は、君を選ぶ。


現役中学生が綴る、世界に届かない声を、誰かへ届けたい物語。

攻め 城ヶ崎奏(じょうがさき そう)
受け 日向永遠(ひゅうが とわ)

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