彼はまぎれもなく、優しさで出来ていた。

青春・恋愛

彼はまぎれもなく、優しさで出来ていた。
作品番号
1761014
最終更新
2025/09/16
総文字数
13,122
ページ数
17ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
「生きるのが苦しい」「なんだか息苦しい」と感じている、あなたへ。

この物語は、そんな自分を許し、傷ついた心を癒し、ゆっくりと前を向くきっかけを創りたいという想いから生まれました。

この作品の主人公・楓は、自分自身の存在に価値を見出せず、孤独を抱えていました。

そんな彼女が、不思議な男の子「ゆうき」と出会い、少しずつ変わっていく物語です。


誰かのために優しさを向けることが、自己犠牲ではなく、結果として自分自身の心を癒し、生きる力を与えてくれる。
自分自身では気づけない、あなたの心の奥底に眠っている「優しさ」を呼び覚ましてくれる物語したいという想いで綴っていきます。

自分を好きになれない日があっても、孤独を感じる日があっても、この物語があなたに寄り添い、肯定し、希望の光を灯す存在になってほしい。

この作品が、今を生きるあなたの心を、ほんの少しでも温めることができたら、著者として、これほど嬉しいことはありません。

登場人物たちの”生”が紡ぐ優しさのリレーのようなストーリーを、どうぞお楽しみください。
あらすじ
小学生のときに大好きな母を亡くし、父と二人で生きてきた葉月楓。

高一の夏、持病が悪化し入院することになる。

病室で、楓は自分の名に込められた母の願いを一つも叶えられていないことに絶望感を募らせていた。

孤独と不安がピークに達した夜、楓の目の前に手のひらサイズの不思議な男の子「ゆうき」が現れる。

彼は病院の中で、心細さ、寂しさなどの感情を察知すると、そっと現れ、ただ寄り添う存在だった―

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

書籍情報

作家の書籍化作品

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop