女社長の中宮、後宮物語!〜美姫の後宮恋愛溺愛友情噺〜

私はその菜花姫の娘・藤原星華(ふじわらせいか)。父が誰かは定かになっていない。藤原沖人と阿羅がそれぞれ私が自分の娘だと言い張ってる状態。
まぁ、そんなことより私には一人だけ全面信頼できる人がいるの。それは一番そばに仕えてる神海(かみ)。親が借金を背負っちゃったから幼い頃肩代わりさせられてそれからずっと家に仕えてる。
それと、どうしても信じて欲しいけど私は前世の記憶を持ってる。それはこの平安京の遠く遠くの「東京」というあ、今は江戸ね、ところで今から1000年ほど後にやり手の女社長になって心筋梗塞(しんきんこうそく)で急逝した「秋野如月(あきのきさらぎ)」という人の記憶。そして、神海は秋野如月の双子の妹で私が急逝した次の日に自殺したらしい。前世での名前は「秋野明木(あきのあきらぎ)」私は平安京に生きる「藤原星華」だけど同時に「令和」という時代も生きた。