女社長の中宮、後宮物語!〜美姫の後宮恋愛溺愛友情噺〜

後宮ファンタジー

女社長の中宮、後宮物語!〜美姫の後宮恋愛溺愛友情噺〜
作品番号
1759731
最終更新
2025/09/17
総文字数
6,157
ページ数
15ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
<元、やり手女社長の中宮様>
藤原家の鳴き大奥、菜花姫(なばなひめ)と右大臣家の子息・阿羅の間には菜花姫を超える美しさを持つ姫君がいた。その名も、藤原星華(ふじわらせいか)。
星華は父の藤原沖人(ふじわらおきひと)に勧められて2つ年上の帝、今上帝(きんじょうてい)の中宮となることに。
そんな星華には実は親友の落ちこぼれ従者・神海(かみ)にしか話していない秘密があった。それは前世の記憶を持っているということ。
星華の記憶で前世、星華は未来のやり手女社長(如月)で神海はその双子の妹(明木)だった。
だから時々、とんでもない「ビジネスマン」になってしまうのだ。その間だけはいつも心の奥底に封印していた「如月」という性格が出てしまう。
新しく、「星華」という人格を作り上げたはずなのに星華は「如月」を捨てられなかった。
そんな中、星華は中宮として初めて今上帝・風来(ふうら)に対面する。風来とはあっという間に意気投合するが桃花殿(住まい)に戻る頃そこに待ち構えていたのは中宮候補とも言われた弘徽殿の女御だった。本名は平莉葵(たいらのりあお)と言うらしい。
「私をゆうに抜かしてどうするのです?中宮に相応しいのは私だけですもの。おーほっほっほ。」
星華は弘徽殿の女御を負け犬の遠吠えをしている哀れな人にしか感じなかったがある日、風来の話により、弘徽殿の女御に辛い過去があったことが判明する。
弘徽殿の女御は昔、中宮となるはずだった姉・李茜を菜花姫の姉・紅莉栖にとられ自殺した李茜を亡くしたから紅莉栖の姪にあたる星華に嫉妬していた。
そんな中、星華は風来に恋心を抱いたことを意識してしまう。
しかし、それから立て続けに異父姉妹である梨壺の女御と藤壺の更衣が剣で斬られて急逝しアリバイのなく、確かに梨壺の女御と藤壷の更衣の密会現場、紫宸殿の周りいたことで追放の危機に晒され・・・・
平安時代の恋愛ファンタジー!

<お知らせ>
2025年8月30日
タイトル変更しました!
元タイトル:元、やり手女社長の中宮様
新タイトル:女社長の中宮、後宮物語〜美姫の後宮恋愛溺愛友情噺〜
新タイトルも気に入っていただけたら嬉しいです!
by早乙女有栖
あらすじ
女社長という前世の記憶を持つ新中宮の藤原星華(ふじわらせいか)。跡継ぎを産んであとはのんびり全て理解する女房頭の神海と過ごすはずだったのにおかしな恨みで弘徽殿の女御に濡れ衣を着せられたりし・・いやいや、前・中宮の紅莉栖から後宮はひどいって聞いてても今上帝その人に溺愛されるなんて、、聞いてません!
「1万回ぐらいは夜を共に過ごさせてよ?」
威厳はないし可愛すぎるダメダメな帝に星華は惹かれていって・・

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