女社長の中宮、後宮物語!〜美姫の後宮恋愛溺愛友情噺〜

次の日。昨日と同じように私は朝日が昇る頃に目覚め占いを聞き、自由時間にした。
今日は私がようやくこの藤原家を出られる日なの。寂しくなんてな、、、、、いやそんなんじゃない。
この家は菜花姫が暮らした家。私は急逝した菜花姫が本当に大好きだったの。ちょっとおかしい私にもいつも笑いかけてくれて変だと思わなくて。大好きだった。
「お母様」と呼ばないのも記憶を呼び起こさないため。それだけ私は弱い。
ここじゃあまだ菜花姫の面影を感じられる。菜花姫が笑った面影を感じられる。それだけ。