煩悩男子たちの疑似恋愛が欲深いものだと気付くまで

BL

兎月/著
煩悩男子たちの疑似恋愛が欲深いものだと気付くまで
作品番号
1757072
最終更新
2025/07/28
総文字数
6,915
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
伏屋孝明は高らかに叫んだ。
「おっぱいは世界を救う」と。
クラスメイトからは「朝からうるせえ」と呆れられ、女子からは「ちょっと男子ィ!」と非難轟々であるが、孝明には唯一の味方がいた。
3年間クラスが一緒でありプライベートでも仲良しの大親友――東隆光だ。
彼は寺の子でありながら「生きる上で欲望がいかに大事か」を熱弁し、やはりクラスメイトから「寺の子なのに」と残念がられている。
隆光だけが異論なく自分の夢を肯定してくれる存在なので孝明は隆光が親友として大好きだった。
「隆光が女だったら童貞捨てても良かったな」という自分の一言がきっかけで隆光からとんでもない提案を受けることに。
「雄っぱい揉ませてやるから俺のお願いを聞いてくれ」
「雄っぱいはお呼びでねえ。……お願いって?」
「男同士でセックスしてみたい」
隆光は欲望に忠実であり勉強熱心である。文献よりも経験重視の彼の真剣な眼差しにうっかり「やらないかなんて言う訳ないだろうが」
そうしてなんだかんだで始まる疑似恋愛。欲望にまみれた男子高校生2人が「お試しの恋人関係」から、人間の欲深さを知るまでを綴る物語。
あらすじ

巨乳大好き煩悩まみれの男子高校生が、欲望に忠実で好奇心旺盛な悟り系男子高校生に翻弄されるお話。

目次

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