「……………」
禅を見た家族は目を見開きポカンとしている。
「何これ?」
法子が即反応する。
「えっと…神様かな?」
今はただのモフモフだが。
「神様って具現化できないでしょうよ。お爺ちゃんどうゆうこと?」
一鉄は禅をみて一瞬驚いたがわりと冷静だ。
「知らん。たしかにワシらに力を与えてくださるが本来は見えん。……が、神様はワシら人間の常識を覆すことができるからのぅ……」
うんうんと一人で納得している。
「お腹空いてるみたいだから何かあげたいんだけど」
「じゃあおにぎり作るわね」
文子はすぐに一口サイズのおにぎりを数個作ると禅の前に置く。
禅は匂いを嗅ぎパクパクと勢いよく食べている。
「これ学校に連れて行ってもいいかな?」
「ペットではなく神様じゃから問題なかろう。何か言われたらワシが文句言ってやるわい」
一鉄が言うなら大丈夫だろうと安堵し、禅の方をみる。
禅はおにぎりを完食しヘソ天しながらダラダラしている。
(神様って言うより人馴れしたわんちゃんみたい……)
学園に着くと周りからジロジロ見られている。
教室に行く前に職員室に寄り、諏田先生に事情説明。
「……ってわけなんです。祖父いわく神様は人間の常識通用しないとかなんとか……」
宝華は素直に起きたことを話した。
「ふむふむ。動物系の神様ならありかもなぁ。わかった、学園側としては神様を蔑ろにできないから同行を認める」
「ありがとうございます」
話がわかる先生でよかったと喜び、教室に行けばクラスメイトたちが一斉に湧く。
宝華が登校時に噂が広がっていたようで驚くよりも好奇心が強く、まるでバーゲンセールに行ったかのようにもみくちゃにされる。
諏田先生が「座れ〜ホームルームはじめるぞ」の合図で仕方なさそうに戻り、助かる。
宝華はやっと自分の席に座る。
顔を上げ周りのクラスメイトを見渡すとわかりやすいもので由良のように髪色や髪型に変化がある生徒が何人かいた。
神様の加護の影響なのだが、前に姉の法子の時はサラサラロングヘアーが自慢の女子生徒が加護影響によりくせ毛のショートに変わりショックを受けたと聞いた。
今のところ気にしてる生徒はいなさそう。
ふと柊と目が合う。
柊はすぐにそっぽを向くが元気がない。
変に絡んでこないのは良いことだが、なんか調子狂う。
「〜〜ってわけでさっそく特訓だ。ジャージに着替えてグラウンド集合!」
「はーい!!」
話を聞いていなかった宝華はバタバタ立ち上がるクラスメイトたちに気づき自分も準備をはじめた。
(柊…なんとなく何があったのか聞きづらい雰囲気だしてるのよね)
禅を見た家族は目を見開きポカンとしている。
「何これ?」
法子が即反応する。
「えっと…神様かな?」
今はただのモフモフだが。
「神様って具現化できないでしょうよ。お爺ちゃんどうゆうこと?」
一鉄は禅をみて一瞬驚いたがわりと冷静だ。
「知らん。たしかにワシらに力を与えてくださるが本来は見えん。……が、神様はワシら人間の常識を覆すことができるからのぅ……」
うんうんと一人で納得している。
「お腹空いてるみたいだから何かあげたいんだけど」
「じゃあおにぎり作るわね」
文子はすぐに一口サイズのおにぎりを数個作ると禅の前に置く。
禅は匂いを嗅ぎパクパクと勢いよく食べている。
「これ学校に連れて行ってもいいかな?」
「ペットではなく神様じゃから問題なかろう。何か言われたらワシが文句言ってやるわい」
一鉄が言うなら大丈夫だろうと安堵し、禅の方をみる。
禅はおにぎりを完食しヘソ天しながらダラダラしている。
(神様って言うより人馴れしたわんちゃんみたい……)
学園に着くと周りからジロジロ見られている。
教室に行く前に職員室に寄り、諏田先生に事情説明。
「……ってわけなんです。祖父いわく神様は人間の常識通用しないとかなんとか……」
宝華は素直に起きたことを話した。
「ふむふむ。動物系の神様ならありかもなぁ。わかった、学園側としては神様を蔑ろにできないから同行を認める」
「ありがとうございます」
話がわかる先生でよかったと喜び、教室に行けばクラスメイトたちが一斉に湧く。
宝華が登校時に噂が広がっていたようで驚くよりも好奇心が強く、まるでバーゲンセールに行ったかのようにもみくちゃにされる。
諏田先生が「座れ〜ホームルームはじめるぞ」の合図で仕方なさそうに戻り、助かる。
宝華はやっと自分の席に座る。
顔を上げ周りのクラスメイトを見渡すとわかりやすいもので由良のように髪色や髪型に変化がある生徒が何人かいた。
神様の加護の影響なのだが、前に姉の法子の時はサラサラロングヘアーが自慢の女子生徒が加護影響によりくせ毛のショートに変わりショックを受けたと聞いた。
今のところ気にしてる生徒はいなさそう。
ふと柊と目が合う。
柊はすぐにそっぽを向くが元気がない。
変に絡んでこないのは良いことだが、なんか調子狂う。
「〜〜ってわけでさっそく特訓だ。ジャージに着替えてグラウンド集合!」
「はーい!!」
話を聞いていなかった宝華はバタバタ立ち上がるクラスメイトたちに気づき自分も準備をはじめた。
(柊…なんとなく何があったのか聞きづらい雰囲気だしてるのよね)



