「飛ばすぞー。しっかり捕まれよ」 鶴吉さんがそういった次の瞬間、首がガクンと激しく後ろに振れて反射的に白沢さんの毛を掴んだ。電車の車窓から見える景色のように建物が次から次へと後ろに流れて伸びていく。 私たちの悲鳴が天高く響き渡った。 この人達やっぱり規格外すぎる……!