やっぱりそうだ。亀世さんチームとあとから合流予定の、3箇所目の捜索ポイント。
これはもしかして、なり有力な情報が得られたんじゃないだろうか。
「恵衣、亀世たちに連絡してくれる?」
「了解です。先外でてます」
そう答えて小走りで洋館を出ていった。聖仁さんが妖たちを見回して礼を言う。気のいい妖たちは「いいってことよ!」と胸を張る。
「それより頼んだぜ、神職の坊主たち。最近幽世も現世も物騒でたまんねぇよ」
「そうそう。黒狐族が捕まったって聞いたけど、妙な事件はあちこちで続いているからな」
「私、怖くてご飯も喉を通りません……」
「オメェは死んでんだから食わなくてもいいだろ!」
がははっ、と賑やから笑い声が溢れる。
改めてもう一度妖たちにお礼を伝える。また遊びに来いよ、と手を振られ私たちは洋館を後にした。



