星屑の門 ~時間を越えるプレゼント~

霧が再び動き始め、二人の足元から新たな道が現れる。その道は険しく、まるで二人の覚悟を試すようだった。
「準備はいいか、琴乃?」
幹太が問いかける。
「もちろん。ここまで来たら、最後まで行くしかない。」
琴乃が力強く答える。
二人は再び霧の中に歩みを進める。その先には、これまで以上に大きな試練が待ち受けていることを予感しながらも、確固たる決意で進むのだった。