生きてると苦しいことばかりで、気づいたら「死にたい」が口癖になっていた。深夜にお気に入りのアイスクリームを食べながら、死にたいと私が言うと、貴女が過度に心配してくれたのを覚えている。そんな貴女は一年前に自殺した。絶望した私は跡を追おうとしたけれど、縄を持つ手が震えて仕方なかった。