デスゲーム会場。生き残りは私と貴女ただ二人。「あたし、これまでたくさんの人を殺してきたね」と貴女が呟く。ひどく感傷的に。「耐えきれないのよ、罪の重さに」と貴女が続ける。私はテーブルに置かれたピストルを手にした。そうして躊躇いもなく、貴女に銃口を突きつける。どうか貴女に死の救済を。