派手髪主義だった貴女が、就活のために髪を暗くした。黒に近いダークブラウン。何だか、貴女の核の部分が損なわれたような感覚があった。けれど、貴女は尽く不採用を食らってやけになり、全てを投げだしてしまう。実家暮らしのニートになった貴女の髪は以前の色に戻っていて、私としてはそれが嬉しい。