まがつひの神は生贄に溺愛される

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総合26位(2024/12/15)

あやかし・和風ファンタジー8位(2024/12/12)

あやかし・和風ファンタジー

まがつひの神は生贄に溺愛される
作品番号
1740001
最終更新
2024/12/02
総文字数
18,119
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
6
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総合26位(2024/12/15)

あやかし・和風ファンタジー8位(2024/12/12)

百年に一度、まがつひの神には生贄が捧げられる。
このたび贄となった絃もまた、慣例にならいまがつひの妻となった。
まがつひは厄災。人を脅かす、災厄の神だ。
しかし心根の優しいまがつひは、そんな自分に嫁いだ絃の悲運を哀れみ、これまでの贄と同じように祝福を与えようとした。

「私に覚える恐怖や醜悪、芽生える負の感情が、そのすべてが情愛に変わるよう――」

嫌悪すればするほど好いてしまうという、贄からすると呪いのような祝福だった。

しかし、絃は。

「せっかくの祝福ですが、残念です。わたしには、効かないと思います」

そもそもまがつひに恋をして贄となったので、絃にその祝福は効かなかった。それどころか。

「まぁ、麗しい顔。口付けても?」
「否ァ!!!」

純粋に愛を向けるので、まがつひは毎度たじたじとさせられるのだった。


和風恋愛ファンタジー×たじたじな神様

あらすじ
※加筆、別名義でムーンライトノベルズにも投稿しています。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

積極的な絃とたじろぐ神様のやり取り、物凄くニヤけました!
ドキドキする素敵な物語をありがとうございます!

さん
2024/12/09 17:56

この作品のひとこと感想

すべての感想数:12

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