君が僕を忘れてしまっても

青春・恋愛

有栖華/著
君が僕を忘れてしまっても
作品番号
1737239
最終更新
2024/10/24
総文字数
3,513
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0


突然記憶喪失になった僕の彼女。


「……先生はどうしてそんな切なそうな顔をして、私を見てくるんですか?」


──君のことが好きだからだよ。


なんて、そんなことを言っても記憶喪失になった君は戸惑うだけだろうね。 


「さぁ、何でだろうね」


君のことを想うなら、僕は我慢しなくちゃいけない。


もし、思い出したとしても、君には辛い想いをさせることになってしまうから。


「思い出して、僕のことを」


これは僕の願望だ。


こんなこと、本人には言えない。


だから──僕は君への想いを隠し通す。






一途な教師の切ない恋心


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