キミがくれた灯火(いのち)

幸せとは。
このときの僕は、浅はかすぎた。
時を越えて、彼女の思いは伝わったー。

もしかして、キミはー。
いや、紬はまた人生をRestartさせてやってくるのかな。
待っているよ、何度でも。100年.1000年先も。キミを想い続けたい。
コツコツと、歩く音が閑静な住宅街に響く朝。
僕が嫌いな憂鬱な毎日の始まりだ。
「はぁ」
「おっはよー!悠祐(ゆう)!」
ため息を付いた気分から一転して、僕の気持ちは晴れやかになった。
なぜなら、好きな人が隣にいるから。
「おはよう、(つむぎ)
「悠祐?どうしたの…?」
「いや、何でも、ない…」

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