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感想失礼いたします! タイトルと序盤から漂う不穏な空気感に惹かれ、最後まで目が離せませんでした。 ヨリも羽菜も当初は上澄みしか見えないようで、読み進めてふたりを追いながらもどこか掴みどころがなかったのですが、心情を吐露する場面ではすごく人間味があって言葉の重みをひしひしと感じました。 展開に沿って膨張していく謎や緊張感のようなものがミステリーとして味わい深く、終盤でそれが破裂するかのごとく本人の口から語られるところが劇的で、そういった静動の対比が鮮やかでした。 最後は「まさか、もしかして…?」という予感が綺麗に回収され、すっきりとした読後感です。 光ばかりだと眩しすぎてかえって滅入るかもしれないけれど、暗い部分に寄り添ってくれることで勇気をもらえることって確かにあるなぁと感じました。 繊細な心理描写がとても印象的です。 長々と偉そうにすみません…。これからも応援しております! 素敵な作品をありがとうございました♡
花乃衣 桃々 2024/10/31 15:06
作品拝読しました! これはもう本格ミステリーでは???と圧倒される内容でした。いろんな結末が想像でき、みんな怪しい!となってしまったので、きっと私はあささんの手のひらで転がされてしまいました。笑 主人公の盲信がちょっとこわいなぁと感じていたくらいなので、結末を読んでなるほど、とすっきりしました。 塚原さんが推しです。 素敵な作品をありがとうございました!
鈴谷なつ 2024/10/23 11:06
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感想失礼いたします!
タイトルと序盤から漂う不穏な空気感に惹かれ、最後まで目が離せませんでした。
ヨリも羽菜も当初は上澄みしか見えないようで、読み進めてふたりを追いながらもどこか掴みどころがなかったのですが、心情を吐露する場面ではすごく人間味があって言葉の重みをひしひしと感じました。
展開に沿って膨張していく謎や緊張感のようなものがミステリーとして味わい深く、終盤でそれが破裂するかのごとく本人の口から語られるところが劇的で、そういった静動の対比が鮮やかでした。
最後は「まさか、もしかして…?」という予感が綺麗に回収され、すっきりとした読後感です。
光ばかりだと眩しすぎてかえって滅入るかもしれないけれど、暗い部分に寄り添ってくれることで勇気をもらえることって確かにあるなぁと感じました。
繊細な心理描写がとても印象的です。
長々と偉そうにすみません…。これからも応援しております!
素敵な作品をありがとうございました♡