だけど七海は大学の時からいつだって何かと私の事を褒めてくれたよ。
七海は人のいい所を見つけて褒めてくれる。
悪いところがあったらちゃんと指摘してくれて、貶す事はしない。
だからアルコールのせいじゃなくて、元々の七海の性格。
そんな七海の言葉で私は何度救われてきたか。
「……で?報告する事って何?」
「……えっ?」
「私、てっきりこの前の企画書ができあがったよーって話かと思ってたけど、違うの?」
「ああ、えっと、実は……ね」
なかなか始まらない今日のメインイベントを振ってみると、七海は急に恥ずかしそうにモゴモゴし始めた。
顔が少し赤いのはアルコールのせい……じゃないよね。
「えっと……実は、彼からプロポーズされて……結婚する事になりました……」
「ええっ!早く言ってよー!おめでとう!」
七海の報告に驚きながらも、嬉しくて私は思わず拍手をしてしまった。
七海は人のいい所を見つけて褒めてくれる。
悪いところがあったらちゃんと指摘してくれて、貶す事はしない。
だからアルコールのせいじゃなくて、元々の七海の性格。
そんな七海の言葉で私は何度救われてきたか。
「……で?報告する事って何?」
「……えっ?」
「私、てっきりこの前の企画書ができあがったよーって話かと思ってたけど、違うの?」
「ああ、えっと、実は……ね」
なかなか始まらない今日のメインイベントを振ってみると、七海は急に恥ずかしそうにモゴモゴし始めた。
顔が少し赤いのはアルコールのせい……じゃないよね。
「えっと……実は、彼からプロポーズされて……結婚する事になりました……」
「ええっ!早く言ってよー!おめでとう!」
七海の報告に驚きながらも、嬉しくて私は思わず拍手をしてしまった。