アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)第一巻「運命の婚礼」(前篇)

異世界ファンタジー

アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)第一巻「運命の婚礼」(前篇)
作品番号
1729792
最終更新
2024/07/28
総文字数
25,646
ページ数
31ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
 群雄が割拠する大陸は、現在「四大国」と言われる大きな国が、長く世界に君臨していた。
 それがやがて「聖サイレン国」「ラインデュール連合帝国」「ライトファーン太陽王国」の三国に集約され、互いに覇を争う「三国鼎立時代」へと変わって行く。

 三国の中の「聖サイレン国」が、まだ「サイレン公国」と呼ばれていた頃、ひとりの公子が生まれる。
 やがて「聖王」と呼ばれることになる「ルーク・フォン=サイレンⅠ世」である。
 ヴァビロン帝国と楼桑王国によって国を滅ばされたルークは、長い人質生活を送る。
 亡国の孤児はいかにして国を復興させ、大国へと導いたのか。

 天下の詐欺師「煌帝ルキア・V・タイクーン=ラインデュールⅠ世」は、移動労民の小せがれから、一代にして大帝国を樹立する。
 その立身出世は、見事なまでに民衆から喝采を浴びる。

 太陽神の化身と謳われる、英雄王「ノヴァ」は、北の大国になにをもたらしたのか。
 盗賊団の女首領に育てられた青年は、真に太陽の申し子だったのであろうか。

 英雄、梟雄が入り乱れ、歴史は流れてゆく。
 大河史劇「アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)」の一ページがここに開かれた。

あらすじ
 小国「サイレン公国」の若き大公「フリッツ」と隣国の末姫「ロザリー」との間に、秘かに縁談話が浮上する。
 超大国「ヴァビロン帝国」からも内々に婚姻の申し出がある中、楼桑王「ロルカ」はサイレンとの縁組みを模索する。
 やがて来る「サイレン滅亡」へと、歴史の歯車は動き出した。

 大河史劇の序章である「サイレン篇」が、いまここに開幕する。

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