初めて君に会ったのは、海だった。
俺は、ある人を海で待っているために海に来た。
自転車を傍に置いて、本を読んでいると君ー瑞月に会った。
そんな時、本を片手に持って君に話しかけると複雑な家庭にいると分かった。
ただ、話してみると凄く優しい心の持ち主だと分かった。
何というか、俺が待っている人とよく似ていた。
彼女は、複雑な家庭では無かったけれど顔と性格が似ていた。
彼女は、優しくて誰よりも他人の事を考えていた。
だから、"あの時"も。
瑞月。嫌なら逃げても良いんだぞ。
そうわ伝えたかったのに伝えられなかったー。