*2024


2024.6.8-9
【GLAYEXPO 2024 REVIVAL @ベルーナドーム】


ファン歴26年になるGLAYのデビュー30周年記念ライブを観に、ベルーナドーム(埼玉・西武ドーム)へ行ってきました。

地元から30分圏内の一番近い会場で記念ライブやってくれて本当に嬉しかったです。

 
今回は事前投票で決まった『もう一度観たいツアー・ライブ』で1位になった伝説の20万人ライブ、1999年のGLAY EXPOのリバイバルライブということで、セットリストはもちろん、ステージやメンバーの衣装、開演前に場内ラジオでDJのやまだひさしさんが話してくれたのもリバイバルでした。

初日TERUさんのBIRTHDAYライブはなんと!メインステージのアリーナ3列目から観ることが出来ました。

1999年の幕張では一番後ろのブロックで、正直メンバーどころかステージも見えない、音も遅れて聴こえたり風に流されて途切れて聴こえたり、もはやステージ上で何が起きているのかすらわからない状態だったので、今回は近距離でメンバーの姿がしっかり見えて感激しました。

HISASHIさん&JIROさん側だったので、特にHISASHIさんのチラリズムする膝とかJIROさんのキラキラな笑顔がたくさん間近で見られて最高でした。

演出の炎の熱さや特効の火薬の匂いも感じて、ステージに近い席ならではの臨場感もあってめちゃめちゃ楽しかったです!

唯一の心残りはアンコール最初のTERUさんハピバ企画をトイレ待ちしていて自分の席で見られなかったことです(泣)

26年間TERUさん推し(もちろんメンバー全員大好きだけど!)の私としては、HAPPY BIRTHDAY 俺~♪をちゃんと自分の席で自分の目で見たかった!

でも、改めてメンバーの絆とGLAYのアットホームな空気を感じて、ほっこり幸せな気持ちになりました。

2日目はアリーナBのTAKUROさん側で初日よりはステージから遠かったものの、メインステージのメンバーは肉眼でしっかり見える席でした。

センターステージは自分の席からはあまり見えないのがオープニング数曲でわかったので、本編ラストの曲がセンターステージで始まったタイミングでお手洗いに抜けて初日の反省を生かしアンコールに間に合うよう調整。

2日目は無事にアンコールに間に合い、ENHYPENのJAYくんとのコラボもしっかり最初から観られました。

JAYくん、間近で見られたわけではないけれど、イケメンオーラが凄かった!

GLAYのメンバーが本当に楽しそうなのが印象的でした。

その後トロッコに乗って一番後ろのステージまで回るときに「アイドルみたい」と言いながら「こんばんは、GLAYです!」って4人で声を揃えて挨拶したり、4人でキャッキャしてたのも可愛かったですw

そして『I'm in Love』の前にMCを振られたHISASHIさん、「言うことないなぁ~」と言いながらも、「あ、あった!私、デビュー30年目にしてGLAYのファンになりました!すごくない?自分で自分のバンドのファンになるって。(メンバー)みんなGLAYが大好きなんです。4人で集まると面白い!あと次のアルバムがすごく良いんですよ」と言ってくれたことがすごく嬉しかったです。

ただHISASHIさんの言葉は真に受けちゃいけない時があるので、これも何かのボケ?と思ってどう反応したらいいか迷っていたら、HISASHIさんも微妙な空気を感じたのか「メンバー誰も助けてくれないよね」と口にしたあと、TAKUROさんが「どっちが好きか勝負するか⁉️GLAYクイズ❗」と言ったあとに「それは打ち上げでやって」と意外とバッサリ切るTERUさんの掛け合いが本当に仲良しを物語ってて良かったです。

そして、多分会場にいた全てのGLAYファンが今回の名シーン1位に選ぶであろう4人で肩を組んで花道を歩きメインステージへ戻っていく姿。

4人の本当に楽しそうなキラキラの笑顔を見て、直前のHISASHIさんの「GLAYファンになった」宣言も含めて、メンバーがメンバーのこともGLAYのことも大好きだから30年続いたんだろうなと思いました。

メンバー自身からもファンからも愛されているGLAYは最高で最強のバンドだなと思います。

と感動に浸っていたら最後の最後に「メットライフドーム!!」と絶叫して5年前をリバイバルしちゃったTERUさんがTERUさんらしくて大好きです。

最幸に楽しくGLAY愛に溢れた2日間でした!


*2023


2023.12.9@日本武道館

【30th Anniversary yuki kajiura LIVE #19】


梶浦由記さんの30周年記念ライブに行きました。

今までKalafinaの単独ライブには何度か行きましたが、梶浦さんのライブは初参加。

というのも、今回大好きなKOKIAさんと元Kalafinaのメンバーが出演すると知って、これは絶対行かねば!と思い、チケット申し込んだものの、まさかの落選続き。

やっと取れたのがステージバック席でした。

正直見づらい席かなと期待していなかったのですが、実際席についたら1階スタンドでステージにかなり近く、演者さんがステージに上がる所が見えたり、歌姫さんたちもかなりの頻度で後ろを向いて歌ってくれて、かなり当たりの席でした。

演者さんと同じ目線で客席の様子がよく見えて、「先週のGLAYのライブはあのあたりの席にいたんだな~」なんて思いながら、2階席の人もよく見えて、GLAYのメンバーが「武道館やっぱりいいな~」と言っていた理由がわかりました。

ライブの最初に梶浦さんがMCで「今日はゲストボーカルの皆さんには30周年のお祝いの言葉は一言しか言ってはいけないルールで、『音楽を続けてきた中で変わったこと、変わらなかったことは何か聞きます』と話していて、ゲストの皆さんそれぞれの答えに共感したり感動したり、やっぱり音楽っていいなぁと改めて思いました。

そして、最初のゲストボーカル、HikaruちゃんのパートでまさかKalafinaの曲が4曲も聴けるとは思わず、大感激でした。

今回、Wakanaさんのパートをjoel(ジョエル)さんが歌っていたんだけど、やっぱり私はWakanaさんのあの突き抜ける高音かつ儚げな透明感のある声が好きだったんだなと再認識しました。

そして私の中で大本命だったKOKIAさんは2曲だけではあったけど、さすがの歌唱力でした。

やっぱり若手のアーティストさんとはレベルが違うし、貫禄すら感じました。

なのに喋り出すとふわふわした妖精さんみたいで本当に可愛らしい方なんですよね。

今回、前週にGLAYのライブがあったこともあり全然楽曲予習せずに参加したのですが、アンコールに演奏された『PARADE』 という曲がめちゃくちゃ良くて、ライブ後に改めて配信音源でヘビロテしまくってます。

しかし、聴く度に思うこと。

「この曲、Kalafinaで聴きたかった!!」

もうコーラスワーク含め楽曲が完全にKalafina仕様なんですよ。

なんならKalafina解散してなければアルバム楽曲全部Fiction Junction じゃなくてKalafina名義で『PARADE』ってタイトルでアルバム出してただろうなってくらい、全曲Kalafinaっぽい曲なんですよ。

ライブに出演した歌い手さんみんな素敵だったけど、正直私としてはやっぱりKalafina復活して歌ってほしいと改めて思ったライブでした。



2023.11.30-12.3@日本武道館
2023.11.18-19@さいたまスーパーアリーナ
【GLAY HIGH COMMUNICATIONS TOUR 2023 THE GHOST HUNTER 】

私は今回のツアーに埼玉2公演&武道館3公演の5公演参加しましたが、改めてライブ映像を観ての全体&全曲感想です。

まず、全体的にTERUさんの声が安定して絶好調でしたね。

そしてコロナ禍以降MCが少なくなって、4人の仲良しなほんわかしたトークと空気感が好きな私としては正直物足りなさはありましたが、テーマを考えると全体的にクールな印象でこれはこれで良かったのかなと思いました。

以下セトリ全曲感想です。


M1:3年後

まさかオープニングがこの曲だとは全く予想してませんでした。
コロナ禍を経て日常を取り戻したのが3年後の意味もあるのかな、となんとなく思っていましたが、あとから公式ライブレポでも同じような事を書いている方がいてやっぱりそうなんだろうなと思いました。

M2:刺

クールでカッコいい曲なのに、サビの『God's Break away 』がどうしても『どすこいカレー』に聴こえてしまって、TERUさんに「カモ~ン!」って振られる度に笑いをこらえて歌ってましたw

M3:デストピア

HISASHIさん楽曲のアニメ主題歌。
ダークでクールな雰囲気が好きです。

M4:海峡の街にて

今回のツアーで聴いて大好きになった曲。
生で聴いた時のTERUさんの歌がとても良かったのと、音響?音質?が良かったのか、「アレンジこんなに爽やかで綺麗だったっけ?」って思うくらい楽器隊の演奏も透明感があって綺麗で感動しました。

2018年に初披露された時は『良い曲だな』と思ったもののイマイチ印象に残らず、新曲リリースされた時もアウトロが「めちゃMay fair だな~」という印象が強くてそこまで聴き込んでませんでしたが、ライブ行ってからは毎日聴いてます。

M5:Missing you

シングル曲なのにあまり演奏される機会がない曲で、久しぶりに聴いたな~と思いました。

個人的にはこの曲がリリースされた時、高校受験を控えていた受験生だったので、よく聴きながら受験勉強してたな~という思い出が強いです。

M6:生きがい

中学時代、大好きで何度も聴いていた曲。
イントロでHISASHIさん&TAKUROさんが向かい合うシーンとHISASHIさんのギターソロの前にTERUさんとHISASHIさんが向かい合うシーンがメンバーの仲の良さが感じられて好きです。

ファイナルではメンバーが急逝した先輩バンドへのリスペクトとして1フレーズだけBUCK-TICKの曲を演奏してますね。


M7:刻は波のように

この曲も、ライブで聴いてから大好きになった曲。TERUさんのファルセットが心地よく、同時にどこか切ない気持ちになります。

アウトロのバンド演奏がライブで聴いたらめちゃ良かったです。やっぱりライブで聴くからこそ感じられる良さがあるんだなと思いました。


M8:Lock on you

野いちご&ベリカフェ風に言うならば、TERUさんとファンの「刺激的な溺愛イチャイチャタイム」がある楽曲ですねw

GLAYのライブを初めて観た方はTERUさんのセクシータイムにどう反応したらいいのかちょっと戸惑っただろうな。(長年ファンの私でも恥ずかしいですw)
というより、TERUさんはキャラ的にあまりセクシー要素全面に出した煽りは合わないと思うんだよねw


M9:Beautiful like you

今回のツアーで一番感動し、大好きになった曲。歌も演奏も良すぎて映像リピートしまくってます。

最初は25周年のアリーナツアーでTAKUROさんのアコギ&ハジメタルさんのキーボードのみのアコースティック編成で演奏されていて、当時はいい曲だなと思ったもののまだ未完成な感じというか、今一つ物足りない感じでした。

それが今回バンドアレンジされて、特にHISASHIさん&TAKUROさんのカノンのメロディーを入れたギターソロが入ったことでとてもドラマチックな楽曲になったなと思います。

どこか物足りなさを感じたのはやっぱり「メンバー4人の音」じゃなかったからなんだなと実感しました。

スクリーンに流れていた星空をモチーフにした映像も良かったです。

それにしてもTERUさん、前曲とは正反対のピュアで切なく繊細な楽曲なのに瞬時に気持ちを切り替えて完璧に歌いこなすのがさすがだなと思いましたw


M10:STREET LIFE (軌跡の果て)

どちらもファン人気の高い隠れた名曲。
TERUさんも思い入れが強いからかさいたまの『軌跡の果て』と武道館初日の『STREET LIFE』は一部歌詞ミスありましたが、声は以前とは比べ物にならないくらい絶好調だったし、歌も感情の込め方が凄かったです。
年を重ねたからこそ深みが増した表現力だなと感じました。

M11:Pianista

タイトルにちなんでトロイメライのSEから入るHISASHIさんワールド全開の楽曲。
スクリーンに映し出される歌詞がカラオケのデュエット風になっていたのもHISASHIさんらしいユーモアセンスだなと思いました。

M12:Believe in fate(ALL I WANT)

『ALL I WANT』はわりとライブでやってる印象だけど、『Believe in fate』はかなりレアでしたね。武道館公演の時にTERUさんとJIROさんが仲良くじゃれあってたのが印象的でした。

M13:Buddy

ホールツアーのアンコールで初披露されてから大好きな楽曲。

TAKUROさんのMCで「GLAYとファンは親密な関係?相思相愛な関係」と話してくれて、武道館最終日だけは「エッチな関係」と言われてましたが(TAKUROさんなりのジョークですけどw)「ファンと僕たちの関係を歌った曲」と言ってくれる曲。

個人的にはTAKUROさんが他メンバー3人に向けて30周年記念に書いた「これからも相棒としてGLAY続けて行こう」という楽曲だと思ってます。

あとみんなで歌う「ラララララ~HEY!」の『HEY!』がどうしてもとにかく明るい安村さんのネタの『HEY!』を思い浮かべて笑いそうになってましたw

M14:SEVEN DAYS FANTASY

新曲リリースされた時から大好きです。
可愛いポップな楽曲で、ライブで聴いてさらに好きになりました。
みんなで手拍子しながら楽しめるライブならではの一体感が味わえる楽曲。

M15:young oh! oh!

中学時代よく聴いていた楽曲。
Pure Soul ドームツアーで演奏されていたのをあとからライブビデオ(当時はまだビデオだった)で観て行きたくても行けなかったから「楽しそうでいいな~」と思っていました。スクリーンに流れるちょっとふざけた映像が面白かったですw

M16:chelsea(Ruby's blanket)

どちらもJIROさん作曲のライブのクライマックス定番楽曲ですが、銀テープが飛ぶ演出があってアリーナ席やスタンド前列の人が走って取りに行ってるのが気になりました…。

私は全公演座席位置的に飛んでこない場所だったのであとから隣の席の人やスタッフさんがくれたのをもらいましたが、走って取るのは危ないし周りにも迷惑だからやめた方がいいと思うんだよね。

HISASHIさんが武道館初日のMCで「君たちはGLAYより銀テープが好きなんだね?」とジョーク混じりに話してたけど、自分の席で楽しむマナーって大事だよねと改めて考えさせられました。


M17:HIGH COMMUNICATIONS

ツアータイトルにもなっている楽曲なので、本編ラストに持ってきた感じですね。

実はハイコミツアー以外でもライブで演奏される機会が多いので、あまり特別感はないですがw

クールにカッコ良く締められる曲ですね。
ちなみにカラオケで歌うと歌詞が『HIGH COMMUNICATIONS!』しか出てきませんw

-ENCORE-

M18:とまどい(SPECIAL THANKS )

SPECIAL THANKSはライブでわりと演奏される機会が多いけど、とまどい派の私としては久しぶりに日替わりで聴けてテンション上がりました。

当時主題歌だった『未来日記』この時だけ録画して観てたことを思い出して懐かしくなりました。


M19:SOUL LOVE

GLAYファンになったきっかけの曲なので、イントロ聴くだけでテンション上がります。

HISASHIさんがコロナ禍になってすぐ『日常が戻ったらみんなで歌おう』と呼び掛ける動画をあげて特別な曲になりましたね。

みんなで歌えるようになって本当に良かったです。


M20:KISSIN' NOISE

この曲もライブで演奏される機会が多いですが、みんなで声を出して歌えるようになって思い切り盛り上がれるようになったことを実感した曲です。


M21:THE GHOST

ホールツアーではオープニングでしたが、今回はラストにきましたね。

JIROさんのベースがカッコいい、GLAYの新境地と言える楽曲。ライブ映えする曲だと思います。


2023.6.11@東京ガーデンシアター
【GLAY HIGH COMMUNICATIONS TOUR 2023】



3ヶ月連続ライブ鑑賞、ラストは大本命のGLAYです!

今回はホールツアーということでチケット争奪戦で落選が続き、唯一取れたのが東京ガーデンシアターでした。

東京ガーデンシアターって初めて行きましたが、綺麗で見やすい会場ですね。

2階バルコニー席だったけど、ステージがとても見やすかったです。

私は今回のツアー最後のファイナルにして最初の参加だったので、出来るだけネタバレ見ないようにしてました。(元々SNSやってないけど)

オープニングから、ホールツアーじゃなくてアリーナ規模でもいいんじゃない?ってくらい映像や演出に凝っていて、これは複数回行きたかったなぁと思いました。

そしてセットリストは、ファン歴25年の私にはたまらない久しぶりに聴けた曲ばかりで嬉しかったです。

前半は激しい曲もバラードも大人ラブ的な楽曲中心、中盤は世界情勢や人生ソングなどのメッセージソング、後半は大人ロックな楽曲という構成でした。

そして何より、3年ぶりの声出し解禁ライブということで、「ただいま」「おかえり」の掛け合いも「YEAH!」の掛け合いも出来たのが嬉しかったです。やっぱりGLAYのライブは歓声がないと!

ファンになった1998年にリリースされた『Pure Soul』が聴けたのも感慨深かったです。まだ中学生だった当時は歌詞の意味もよくわかっていなかったけど、今聴くと本当に心に沁みます。

『BEAUTIFUL DREAMER 』や『SOUL LOVE』もみんなで歌えて最高でした。

そして本編ラストに大好きな『Satellite of Love 』が聴けて感激でした。

TERUさんの声量がすごくて圧巻でした。

アンコールでは、メンバー全員のMCも聴けて相変わらず『カタカナ禁止飲み』のようなほんわか仲良しなメンバー同士の雰囲気にほっこり。

TERUさんがMCで「ライブのあともみんなでワイワイ楽しく飲んだり食べたり、本当にいいバンドだなと思います」と言っていたけど、本当に高校時代から40年近く一緒にいてこんなに仲良しなバンドはそうそういないと思います。

今回のツアーはごく一部の人の迷惑行為やら函館のスタジオに不法侵入やらTERUさんの「ホテルの部屋が残念だった」発言やらマイナスなニュースも多かったけど(ちなみにTERUさんの部屋が残念だった発言は、長年ファンやってたらわかるけど、本人は悪気なくちょっとファンにぼやいたつもりがインスタに上げたことでネット記事にされて全然ファンじゃない人達が勝手にファンやホテルに失礼だ!と騒いでただけです)

ライブ自体は飛ばすことなく無事に全公演完走できて良かった!

やっぱりGLAYのライブは温かくて楽しいなとつくづく思いました。



2023.5.7@大手町三井ホール
【藤田麻衣子 Live 2023 漆黒】

5年ぶりに藤田麻衣子さんのコンサートを観ました。

彼女の楽曲を聴き始めたのはデビュー初期からでリスナー歴15年くらいなんですが、他アーティストのコンサート優先&コロナ禍だったこともあり、だいぶ間が空いてしまいました。

今回のコンサートはゲーム「イケメンシリーズ」の楽曲を中心に前半は爽やかでピュアなラブソング、後半はダークで切ないラブソングという構成でした。

私はアニメやゲームに全然詳しくなくて、たまたま好きなアーティストがアニソンやゲームの主題歌を担当していたというパターンが多いので、今回MCで初めて10年近くイケメンシリーズ?のゲーム楽曲を担当していたことを知りました(笑)

だから胸キュンなラブソングが多かったのか!と納得。←気づくの遅すぎw

藤田麻衣子さんも、事務所の売り方次第では西野カナちゃん的な『乙女心をリアルに綴るアーティスト』ポジションでもっとブレイクできたんじゃないかな、と個人的には思います。

彼女もKOKIAさんと同じくメディア出演が全然ないのでコンサートの時しか人柄を知る機会がないですが、相変わらずMCが上手だし可愛いな~と思いました。

今回のコンサートで一番印象的だったことと言えば、本編ラスト間際に、会場の火災報知器が誤作動して音が消えるハプニングが起きたことですね(笑)

最初は曲終わりのピアノの音が聞こえなくなって、音響のトラブルかな?と思ってたら、次の曲で途中からすべての音が聞こえなくなって客席もさすがに「何か変だ」と気づいた感じです。

音響が戻るまで即興の「アルバム楽曲紹介」MCでつなぎ、結局もう一度同じ曲を最初からやり直し、その後はトラブルなく無事に終わりました。

今まで何度も色んなアーティストのコンサートを観てきたけど、初めて経験したハプニングにこんなこともあるんだな~と思いました。

そして途中で音が出なくなっても動じずに歌い続けた藤田麻衣子さん、さすがだなと思いました。

個人的には『きみのあした』や『あなたは幸せになる』など人生応援ソングも聴きたかったなとは思いましたが、久しぶりにピュアな胸キュン楽曲がたくさん聴けて、創作活動の刺激にもなりました。



2023.4.28@新宿オペラシティ

【KOKIA 25th Anniversary Concert You and
me】



5年ぶりにKOKIAさんのコンサートを観ました。

気がつけばKOKIAさんもデビュー25周年。

2000年に河村隆一さんプロデュースのRKSでKOKIAさんの存在を知り、2003年のソロ活動ブレイクをきっかけにファンになり、私のKOKIAさんファン歴も丸20年になりました。

前回20周年記念のコンサートと同じオペラシティで25周年のコンサートを観られて感慨深かったです。

元々大きなホールでのコンサートは年1回、多くて2回しかないうえにコロナ禍で配信ライブのみしかなかったから、直接コンサートホールで生歌を聴けたのが久しぶりで、相変わらずの歌唱力とKOKIAワールド満載の楽曲たちに惹き込まれた2時間でした。

今回初めて平日仕事帰りの参加、しかも連日残業続きで疲れていたこともあって、KOKIAさんの癒しボイスに眠くなりそうでしたが(笑)

最近マンネリ化していた定番曲がなく新曲多めだったのも嬉しかったです。

ちなみに前日には梶浦 由記さんも観に来ていたようで、一時期Kalafina兼ファンだった私としては胸熱です。

個人的には、Kalafinaメンバーのソロ曲、KOKIAさんに楽曲提供して欲しかったな~。

むしろ梶浦さんとKOKIAさんでコラボして人気アニメの主題歌とか担当してほしい!

25周年のお祝いコンサートのわりには思っていたより静かな曲が多く、淡々と進んで終わった感はありますが、久しぶりにKOKIAさんの歌が聴けて良かったです。