この度は、「君は20年後の春、僕に逢いに来た。」をお読みくださり誠に感謝申し上げます。
この作品は、生まれ変わりをテーマにした作品です。
私は、恋愛話でも生まれ変わりを使った作品は大好きです!
特に、名前をお借りしますが佐藤正午様著の「月の満ち欠け」です。
それを読んだ途端、自分も生まれ変わりの物語を書いてみたいな!と思うようになって書いた作品がこれです。なんとなく、似てしまったのはわざとではありません!
さて、私事で恐縮ですが紘一が自分に才能が無いと思っていると言っていた場面についてです。実は、私も自分に才能が無いと思っている部分があります。私には、兄がいて兄は勉強も運動も音楽も芸術系も幅広い分野で活躍できる才能を持っていました。対して、私は周りがすごすぎる人たちだったため自己査定感が低く才能が無いと思いこんで才能がほしいなと思っていました。両親にも、聞くとあなたは努力する才能があるのよと毎回同じ返答で私はそれ以外持っていないんだと現実を突きつけられた気分になりました。
そんな時、佐藤正午様の月の満ち欠けを読んだ時、「瑠璃も玻璃も照らせば光る」という言葉に出会いました。早速、広辞苑で調べてみると才能のある者はどこにいても目立つ、また、機会さえ与えれば活躍するということという意味で感動しました。
今、これを読んでいる人の中で自分に才能が無いと思っている人は、やってみたいと思うことをしてどうかなど自分が思うままに進んでみてほしいなと思っております。(私が言える立場ではありませんが…)

最後に、ここまでの長文を読んでいただき感謝申し上げます。
また、どこか別の作品で待っています。