あの日、僕たちは子どもだった。

青春・恋愛

夏生ゆう/著
あの日、僕たちは子どもだった。
作品番号
1726450
最終更新
2024/06/13
総文字数
9,805
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
1
忘れられない、恋を抱えて生きている。
あの日、僕たちは子どもだった。

******

平凡な社会人、藤井洋介には忘れられない人がいる。

吉川るり。
それは彼がまだ子どもだった頃、転校してしまった少女だ。
クラスの中心で、頭脳明晰・品行方正。
運動神経も抜群で、先生の評価も上々。
向かう所敵なし。
彼女はいつも太陽のように笑っていたが、時折彼女は、どこか不安げな表情を浮かべていた。
年の割に大人びた、明るいのに、どこか影のある彼女。
それは洋介の、最初で最後の恋だった。

彼女が、もうすぐここからいなくなる。

洋介は勇気を振り絞り、クラスメイトを巻き込むある提案をするが――?

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