- 作品番号
- 1725981
- 最終更新
- 2024/06/04
- 総文字数
- 4,877
- ページ数
- 3ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 35
- ランクイン履歴
-
総合7位(2024/12/13)
青春・恋愛3位(2024/12/13)
- あらすじ
- 喪失感に心が壊れていくのを感じていた私は真夜中の音楽室で運命的な出会いを果たす。
この作品の感想ノート
ルネちゃんの作品には繊細な感情描写と切なさ、そして確かな優しさがあって、いつも楽しく読ませてもらってます。こちらの「再生」、ドビュッシーの月光がモチーフということで、またまた月光を聴きながら読みました。なるほど、そう来たか。月から来た青年のピアノが、主人公の女の子を救ってくれたんだね。「彼女は死んだのか」ってことは、お母さんは過去に月の青年に会っていたのかな。素敵な作品をありがとう!長々と書いてしまったけれど、とても面白かったよ。
お疲れ様です!拝読しました!
僭越ながら感想を残させて頂きます!
ドビュッシーの「月の光」とても幻想的で素敵な旋律ですよね。
不思議な夜の出会い。母の遺した言葉。母と重なる影。母もきっと、同じようにこの曲と出会い、同じように背中をそっと押されて、最後の時まで、大切な音として、鼓動と共に刻んできたんだろうなと、月の住人の彼の言葉で、しんみりと伝わりました。
きっと母が、娘に聴かせてきた「月の光」は、愛故に、愛を知った曲として、娘に受け継がれて行き、人の短い一生を彩っていくのだろうなと感じました。
一夜の儚さと、「月の光」の持つ魅力が存分に溢れていて、素敵な作品でした。
素敵な時間をありがとうございました!
これからも、ご無理のない範囲での活動頑張って下さい!🍅
作品拝読しました。
面白かったです!
全体を漂う静謐で神秘的な空気感と、月から来たという青年の設定が好きです。
何かが始まる予感がする『月の光』、言われてみれば確かにそうだなとはっとさせられました。
ラスト、明るい展望も見えてすっきりとした読後感でした。
素敵な作品をありがとうございました。
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