満月で月が輝いていたあの夜、君はこんなことを言ったよね。「私と君一緒にいていいのかな」続けていった「私と君差がありすぎるんだと思う」実際にそうだ君と僕は性格は反対で過去の事もあるでも俺には君しかいない。





 第一章
 君と僕の出会い

 今年も終盤にかかり寒い日々が続いていた。
 来年の4月から高校に通う始めるが、かなり田舎に引っ越す。当たり前だが一人で神奈川県の下の方の逗子市に引っ越しすることが決まった逗子市の逗子葉山高校という山の上にある。
今住んでいる新宿の方が充実していたが親戚の叔父に言われ「今のとこよりどこか別の場所の方が新鮮で新しい高校がいいだろ」と勝手に決めつけられてしまったが自分で高校は選ばしてもらえたが全て却下され今回の高校に通えばいいと言われて散々だ。

 今日から学校が始まる3年分の家賃を先払いして借りたアパートに住んでいる。別に不便はないし駅徒歩5分コンビニも近いし逆に良いことしかないが一つ欠点があるTHE田舎という感じすぎるというところだ。
 5時30分に目覚ましが鳴った重いからだを起こし頑張って洗面台にいく鏡を見て思う寝癖がすごいと歯を磨き着替えパンを食べ支度をすることがこれからのルーティングになるときついなと思う一通り支度を終えて家を出る。
 バスに乗り逗子葉山高校前に着いた写真で見たまんま山だ高校に入ると以外に整備されていて驚いたどうやら4組まであるらしいちなみに自分は3組らしい当然だが知ってる人などいない当たり前だ田舎と東京は差がありすぎる。
クラスメイトの名前を少し覚えホームルームが始まった。
自分はコミュニケーション能力があまりにも無さすぎるので高校での関係は浅い関係でやりすごそうと持ったが一人の男子生徒によって崩されたのだ
彼はクラスのムードメーカー柳沢健っといったかな彼はこう言った「君はこの辺りでは見ない顔だね」ずけずけと言ってくる彼は続けていった「もしかして引っ越して来たとかそれまじあり得ない」「東京から来たらないかいけないんですか ねぇ」私は、言い返してしまったクラスは静まり返っている皆私のことを見ているあぁ終わった終わったんだ私の楽しい青春は消え去った。しばらくしてざわざわし始めた健も離れていく。1時間目が始まった重い腕を動かし4時間目まで終えて学食を食べやっと帰りになった案の定あのあと誰にも声を掛けられなかった。
帰りに予想外なことが起きた。
まさかの健と同じバスに乗っていたのだからまさかと思いアパートの近くでバスを降りると健も降りた。速足でアパートに戻ると健もアパートに入る。
その時私は、引っ越したかったなんなら転校もしたかった。
私も中に入ると電話が鳴ったしかも固定電話で「誰だろう」着信した聞き慣れた低い声でたんたんと話す嫌いだ早く切ってしまいたいだが切れない相手は義父だからだ『学校は上手くいっているのか』「いや」『何故だ何をした』「ぶつ」電話を切った最後に ぶつ と言ってやった。嫌になるぐらい固定電話がなる。そんな時インターホンが鳴った。ドアを開けると包丁を持った全身黒ずくめの男が立っていた。
私は、思わず悲鳴をあげた。
きずいたら刺されていた。
また悲鳴をあげるするとどこかのドアが開いたその時は意識がもうろうしていて分からなかった。
叫ぶ声がうっすら聞こえるだけだった

気がつけば病院のベッドだった。
こんなことドラマとかだけだと思っていたけどいざそうなるとビックリした
目を開けたら父が隣で泣いていた。
父が予想外なことを言った
「高校で同じクラスメイトの柳沢健君がたまたま同じアパートに住んでいて救急車を呼んでくれたらしい。」
続けていった
「健君が助けてくれなかったら今ごろどうなっていたか」
父は再び泣く思わず自分も嗚咽を漏らす。
私は、幸い深くまで刺さっておらず1ヶ月くらいで退院出来るとの事だった。
1ヶ月となると学力に大きな差が出てしまう。私は、そこしか気にしなかったが...