離縁の雨が降りやめば

あやかし・和風ファンタジー

月ヶ瀬 杏/著
離縁の雨が降りやめば
作品番号
1721402
最終更新
2024/05/14
総文字数
17,196
ページ数
22ページ
ステータス
完結
いいね数
11
ランクイン履歴

総合80位(2024/04/08)

あやかし・和風ファンタジー37位(2024/04/08)

ランクイン履歴

総合80位(2024/04/08)

あやかし・和風ファンタジー37位(2024/04/08)


美雲神社で祀られているのは、

一つ目でとても恐ろしい姿をした龍神だという。

葵は、その一つ目の龍神の花嫁だ。

そして、まもなく離縁する。

離縁の雨が降りやむ、その後に――。
あらすじ
龍の眷属と言われる竜堂家に生まれた葵は、三つのときに美雲神社の一つ目の龍神様の花嫁になった。これは、龍の眷属である竜堂家が行わなければいけない古くからの習わしで、花嫁が十六で龍神と離縁する。花嫁が十六歳の誕生日を迎えると、不思議なことに大量の雨が降る。それは龍神が花嫁を現世に戻すために降らせる離縁の雨だと言われていて、雨は三日三晩降り続いたのちに止むのが常だが……。葵との離縁の雨は降りやまず……。

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