おまけとして登場人物の名前の由来を公開します。


一ノ瀬来夏(いちのせらいか)
『ダイヤのA』の「一之瀬来夢」と、『電車で行こう!』の小笠原未来の祖母である「小笠原来夏」が由来です。
一ノ瀬来夏という名前はこの小説を書く前から自分の中で自然と完成されていて、一作目のヒロインは必ずこの名前でいくと決めてました。自分の中でもかなり親しみのある名前です。


相模原常陸(さがみはひたち)
苗字は漢字3文字の地名、名前は漢字2文字の特急列車の名前から取りたいと思っており、鉄道の時刻表や学校で配られた地図帳をめくっていたら、いつの間にか決まっていました。
鉄道マニア的には常陸をひながなで表記したいです笑


二川啓(ふたがわけい)
名前の命名に困っていた時に、小説の存在を知っていた中学のクラスメイトが水嶋啓と命名してくれて、啓という名前のかっこよさから下の名前だけもらって、苗字はこれまた時刻表を見ていた時にたまたま目が入った東海道本線の二川駅から取りました。


西川優(にしかわゆう)
もともと上の3人をメインにストーリーを展開していこうと思っていましたが、物語に厚みを増すために悪役が一人必要になり、頭に浮かんだ言葉を並べたらこんな名前になりました。


橋本(はしもと)さん】
こちらも適当です。初期は全く別の名前で、二転三転してこの名前になりました。全国の橋本さん本当にすいません笑。


一ノ瀬心白(いちのせこはく)
この名前は一番最初に小説を読んでくれた親友がつけてくれました。唐突に僕が「来夏の妹の名前つけて」と頼んだら、こんな素敵な名前でした。来夏より心白の方が透明感があって好きというのが本心ですが、来夏の名付け親としてはそれを隠さないといけませんね笑。


斉藤舞(さいとうまい)
この名前は一ノ瀬心白の名付け親と同じ人につけてもらいました。ストーリーの大幅の変更で生まれた登場人物です。



※一応、登場人物全て(来夏の両親や車掌)の名前がありますので、希望があれば公開します。