制限時間の中、流れる星に、愛を注ぐ

青春・恋愛

またり鈴春/著
制限時間の中、流れる星に、愛を注ぐ
作品番号
1716905
最終更新
2024/02/26
総文字数
24,667
ページ数
20ページ
ステータス
完結
いいね数
10
「俺たち、死ぬまであと一週間しかないんだよ。限られた余命の中で人生の後悔がないよう行動するのは、何よりも尊いことじゃないかな?」
あらすじ
【地球滅亡の日まであと一か月】という覆せない余命を前に、周りは「どうせ死ぬんだから」とわき目もふらず恋をし、次々にカップルが生まれた。しかし高3の詩織は部活大好き人間で、皆と同じように割り切ることが出来ない。「恋に興味ない」、「恋をしていい事あるの?」――そんな悩める詩織に、一人の男子が告白する。詩織の出した答えとは…

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

“残り1ヶ月で、地球が滅亡する”
そんな非現実的でありながら、現実の予言をされ、周りが恋をしているのに、恋がわからない詩織。
それどころか、非現実的すぎて、日常を過ごす。
なんだか私自身もそうするような気がして、自然と詩織に感情移入していました。
そして同じく日常を過ごす佐々木くんと出会って、少しずつ考え方が変わって。
その最後の瞬間、詩織が行動したときには、やっぱり、無自覚に佐々木くんに惹かれていたんだな、と思いました。
2人の願いが叶った世界が見てみたいです。
素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/03/14 13:28

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