透明な恋が終わった先で、君と笑えるように
青春・恋愛
完
0
矢田川いつき/著
- 作品番号
- 1707207
- 最終更新
- 2024/04/08
- 総文字数
- 97,056
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
――僕はいったい、どうしたいのだろう。
自分の進みたい道がわからない。
自分のやりたいことがわからない。
自分の本当の気持ちが、わからない。
蒸し暑い六月の梅雨時期。
迷子の幽霊である彼女との出会いが――僕を変えた。
自分の進みたい道がわからない。
自分のやりたいことがわからない。
自分の本当の気持ちが、わからない。
蒸し暑い六月の梅雨時期。
迷子の幽霊である彼女との出会いが――僕を変えた。
- あらすじ
- 進路に悩む高3の凌は、六月のある日、幼馴染の透馬から肝試しに誘われる。
半ば強引に連れて行かれた心霊スポットの銀杏並木道で、凌は天真爛漫な幽霊の少女と出会う。
名前に記憶、彷徨う理由すらも忘れた迷子の幽霊に乞われ、彼女に「舞」と名付けた凌は、成り行きで未練解消の手伝いをすることに。
幽霊らしからぬ舞の明るさに当てられ、振り回され、呆れつつも、凌の中では叶うはずのない確かな想いが芽生えていって――。
この作品のレビュー
投稿者:橘花やよいさん
ハイテンションな幽霊と、切ない物語
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幽霊といえば、儚くおぼろげで……と思いきやのハイテンションな幽霊の女の子と主人公の物語。 自分のやりたいことがわからない主人公と迷子の幽霊少女が心を通わせていく展開に、ドキドキです。 終盤は切なく、まっすぐに。迷子だったふたりがゴールに向けて必死に進んでいこうとする姿が素敵でした。
2023/09/29 12:54
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