罪は流れて、雨粒にわらう
青春・恋愛
1
夏みのる/著
- 作品番号
- 1703896
- 最終更新
- 2024/07/04
- 総文字数
- 26,210
- ページ数
- 31ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 1
私の朝は、天気予報アプリからはじまる。
過去の罪に苦しむ一匹狼女子
×
どこか影のある校内一の遊び人
彼は女好きで、飄々としていて、掴めない。
「大丈夫、大丈夫だから」
だけど――あたたかくて、優しくて
彼も同じように
「何か」を抱える人だった。
- あらすじ
- 「幼なじみの死」が原因で、PTSDを発症するようになってしまった佐山雫は、人との付き合いを避け、雨粒の音と匂いから逃げる日々を送っていた。
避難場所が使えなくなったその日、雨が降る。保健室に駆け込んだ雫の前に、避難場所を使用禁止にしたミヤケン――宮謙斗が現れる。
ひょんなことから関わりを持った二人。
時が経つに連れて浮き彫りになっていくのは、雫と彼の、ある関係性だった。
夏みのるさんの書籍化作品
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