【プロット】魔皇子復讐譚〜祖国を追われた皇子は最強の魔王となって祖国に復讐・無双する。今更慈悲を請うてももう遅い〜

異世界ファンタジー

【プロット】魔皇子復讐譚〜祖国を追われた皇子は最強の魔王となって祖国に復讐・無双する。今更慈悲を請うてももう遅い〜
作品番号
1698496
最終更新
2024/05/01
総文字数
8,721
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
4
人の大陸における最大の大国、フランベルク帝国の第一皇子ジークと第一皇女リエルは、かつて人の大陸に攻め込んだ魔王を討伐し、英雄と称された勇者____皇帝ヴィルヘルムと聖女____皇后エリザベートの間に生まれた兄妹。

しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。

ある日、パーティ会場にてヴィルヘルムが突然倒れ、急死するという事件が発生。
残されたエリザベートとジーク達は悲しみにくれるも、そこに宰相ハインツが現れる。
ハインツは伴侶に先立たれたエリザベートに再婚を申し込むが、当然断られるのであった。
しかしその次の日、衛兵達がジーク達家族を取り囲み、母エリザベートは衛兵に捕らえられてしまう。
母の尽力で命からがらその場から逃げ出したジークとリエルであったが、逃げ出す最中に目にしてしまったのはなんと母の公開処刑!
しかも街の至る所に自分たちの手配書が貼られ、二人は最早この国には居られなくなってしまったのだった!

祖国の追っ手から逃げ続け、海を越えやがて辿り着いたのは魔の大陸。
いくら勇者と聖女の血を引いているとはいえ、子供二人で生き抜くには魔の大陸は非常に過酷な環境であった。
魔物の肉を喰らい、血を啜り、何度もその毒で病を貰い、何度も死にかけ……。
それでも両親の仇を討ちたい一心で必死に地獄の様な修羅場を生き抜き、やがて6年の歳月が過ぎ去った。
ジークとリエルは人間から魔族と化した事で、容姿も強さも性格も以前の面影などほとんど感じられない程にまで豹変していた。

強大な闇の力を持つ魔族と化したジークとリエルは、助けたセイレーン族のレラと狐人族のタマモを仲間に加えた後、復讐の為の軍事力を得るべく魔の大陸を支配するシュヴァルツ魔王国の魔王を目指す旅を進める。
道中多くの魔物を撃退しつつも遂に魔王城へと到着すると、なんと現魔王のティアの方からジークとの一騎討ちを申し込んできた。
戦いの末、勝利したのはジーク。
ジークはティアを自らの軍門に加えると、シュヴァルツ魔王国の新たな魔王に即位し、遂に名実共に魔の大陸の頂点へと昇り詰めたのであった。

さて、これで復讐の準備は整った。
今こそ最強の魔王として、あの忌々しき祖国を討ち滅ぼすべき時だ。

「先に俺たちを裏切って国から追いやったのはお前たちの方だ。今更泣いて慈悲を乞うてももう遅い」
あらすじ
祖国を追放された皇子は最強の魔王となり、最愛の妹と共に祖国を討ち滅ぼし復讐&無双する!

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