青春・恋愛
臨音 憂羽/著
- 作品番号
- 1691398
- 最終更新
- 2023/03/12
- 総文字数
- 9,913
- ページ数
- 12ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
優しさの代償は、傷つくこと。
空気を読んで、読んで、読んで。
いつだって、求められた私でいられるように。
求めてもらった私でいられるように。
だけど、
だけど。
もう一人じゃ進めないよ。
私は、誰に助けってて言えばいいんだろう。
......。きっと、誰にも言っちゃいけない。
誰にも迷惑かけたくないから。
だいじょうぶ、私はきっと
大丈夫。
空気を読んで、読んで、読んで。
いつだって、求められた私でいられるように。
求めてもらった私でいられるように。
だけど、
だけど。
もう一人じゃ進めないよ。
私は、誰に助けってて言えばいいんだろう。
......。きっと、誰にも言っちゃいけない。
誰にも迷惑かけたくないから。
だいじょうぶ、私はきっと
大丈夫。
- あらすじ
もう、誰も傷ついてほしくないから。
自分の気持ちを表に出すのが苦手で、いつも周りの顔をうかがいながら過ごす映優。
写真部の映優は活動の一環でクラスの一匹狼、栗本蒼生が所属する吹奏楽部へ撮影に行くことに。
自分の思いを持って行動できる蒼生に少しづつ惹かれていく映優は......。
『お前が見てる景色、俺にも見せて。』
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