中学校生活に希望を持っていた僕に今は疑問を覚える。
なぜ、無責任に楽しいと思えたのか、あんなにはしゃいでいたのだろうか。
本当に、この中学校生活になにを期待していたのだろうか。
きっと一番は、恋愛感情が生まれたからだ。
当時の僕は恋愛に対して異様なほど憧れを持っていた。小学生で付き合っている子がいたから、自分も中学校では付き合えたりするとでも思っていたのだろう。
三月下旬。小学校の卒業式なんてすぐに忘れて、中学校に期待の熱を持っていた。
その熱が自分の想像以上に大きすぎたから、結局は漫画やアニメで見るキラキラしている生活を自分も送れるなんて期待していたから、きっとこうなった。
バカじゃないか。
高校生になった今、僕は本当につまらない人間になった。
いや、今までが幼すぎただけなのかもしれない。
毎日毎日、春休みの間は彼らを傷付けた後悔が頭をよぎり、傷付けて責められる場面の夢ばかりを見る。
寝るのも億劫になるくらいだ。
なにが悪かったなんてもう分かっている。
今はただ、自分の人生の目標である、《傷付けない・傷付かない》を守ればいいだけ。
それは変わりない。
あの日も、今も、この先も何が起きるかなんて誰にも分からない。
だから人生に迷いがでた時、この気持ちを思い出せるように書き記しておきたい。
これは、僕が経験した最低で忘れてはいけない物語だから。
なぜ、無責任に楽しいと思えたのか、あんなにはしゃいでいたのだろうか。
本当に、この中学校生活になにを期待していたのだろうか。
きっと一番は、恋愛感情が生まれたからだ。
当時の僕は恋愛に対して異様なほど憧れを持っていた。小学生で付き合っている子がいたから、自分も中学校では付き合えたりするとでも思っていたのだろう。
三月下旬。小学校の卒業式なんてすぐに忘れて、中学校に期待の熱を持っていた。
その熱が自分の想像以上に大きすぎたから、結局は漫画やアニメで見るキラキラしている生活を自分も送れるなんて期待していたから、きっとこうなった。
バカじゃないか。
高校生になった今、僕は本当につまらない人間になった。
いや、今までが幼すぎただけなのかもしれない。
毎日毎日、春休みの間は彼らを傷付けた後悔が頭をよぎり、傷付けて責められる場面の夢ばかりを見る。
寝るのも億劫になるくらいだ。
なにが悪かったなんてもう分かっている。
今はただ、自分の人生の目標である、《傷付けない・傷付かない》を守ればいいだけ。
それは変わりない。
あの日も、今も、この先も何が起きるかなんて誰にも分からない。
だから人生に迷いがでた時、この気持ちを思い出せるように書き記しておきたい。
これは、僕が経験した最低で忘れてはいけない物語だから。