神様、舞花は生きられますよね。 18年と2週間。 望んでいいならそれ以上。 それまで僕はボールを打ち続けるから。 1万本で足りないなら、何万本でも投げるよ。 何十万本でも投げるよ。 舞花の病気が治るなら、いくらでも投げてやる。 舞花ともっと一緒にいられるなら、僕は何千万本でも、何億本でも、ボールを投げてやる。 だから僕は、今日もゴールと向かい合う。 僕たちの、明日のために。