『本当は好きなのに』を読んでいただき、ありがとうございます。



 今回は、本当は好きで好きでたまらないのに素直になることができなかった一人の高校生の女の子のストーリーにしようと思いました。


 本当は好きなのに素直になれない。それはとても辛いことだと思います。

 もしあのとき、こうしていてば……。

 そんな後悔の気持ちを抱えたまま生きていく辛さ……。

 でも後ろばかり向いているわけにはいかない。

 ほんの少しでも前を向いて歩いていこう。

 そういう気持と闘いながら生きていく姿。

 でも、きっと、そういう気持ちと闘っていくうちに、また一回り成長できるのかもしれません。