地味で根暗で残念ですが直視できないくらいイケメンで高スペックな憧れの先輩に溺愛されそうなので……

作品番号 1622823
最終更新 2020/12/02

地味で根暗で残念ですが直視できないくらいイケメンで高スペックな憧れの先輩に溺愛されそうなので……
青春・恋愛

28ページ

総文字数/ 35,409

猫みたいにキラキラした瞳。




つやつやの肌。




見上げる様な長身に、綺麗な指。



ワイシャツの裾からのぞく、逞しい手首。




彼はその昔、私の職場で王子と呼ばれていた。





どの部署、どの支社に配属されようと、女性なら一度はその姿をおがんでおきたいとまで噂されていた、超絶イケメンエリート社員。




名前は、冬野 由貴(とうの ゆき)。







私は、彼の事が好きだった。






私には、ガラスの靴もドレスも魔法もいらない。





だから。





神様、お願いします。





私の地味で根暗で残念な毎日を返してください。

あらすじ
好きだけど、好かれたいとは思ってない。 何されたって、私は、抱かれたりしないよ?……多分。この物語は、変わり者のモブが、王子様から全力で逃げる。強制シンデレラストーリー全力回避系ラブストーリーです。

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