それにしても、書きだす前も書いている最中も、ずいぶんとメモしてきました。さきにも書きましたが、もう、ホント、メモ魔です(笑)。作品に実際使えるか使えないかはともかくとして、気になったことは全部メモ。

しないと忘れます。忘れる程度のことはたいして重要ではない、という声もありますが、自分は重要なことでも結構忘れます (-_-;)
原稿を書いていても細かな設定なんかだと、序盤と終盤で食い違っていることを編集さんからご指摘されたり……。

とにかくメモしまくっているノート(小説1本でキャンパスノート1冊はメモします)のおかげでどうにかこうにか書き進めてきています。

本作のヒロインかすみさんが「わたし、記憶力はいいほうなので」と言っていますが、それはもう、作者の憧れ以外の何物でもありません。。。





書籍版、第2話から第5話(こちらは今後もエブリスタ、ノベマ!ともに公開予定はありません)には、それぞれに魅力的なゲストキャラと名作映画が登場、そして各話に不可解な謎がちりばめてあります。

映画と映画館とビブリア古書堂シリーズを敬愛する作者の、ミステリと青春感とあらゆる愛をつめこんだ作品になりました。

かすみさん、とってもいい子なので、どうぞ今後とも目をかけてやってください。よろしくお願いします。


騎月


To Be Continued