そんな味気の無い毎日を過ごす中。 「相川!」 季節はどんどん過ぎ去り、GWを目前としたとある日。 帰ろうと駐輪場に向かう私を呼び止める声に振り返ると。 「葉月君!」 そこにはいつもと変わらないツンツンヘアーの葉月君がいた。 「なんつーか・・・久しぶりだな」