青春・恋愛
完

- 作品番号
- 1262375
- 最終更新
- 2016/03/20
- 原題
- 黒猫とエスケープ
- 総文字数
- 90,004
- ページ数
- 87ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 48
逃げ出して
記憶を失ったその先で
自由気ままな野良猫と
頑張っているきみと
未来を探した、冬の終わり
・
頑張ることから逃げ出したら
また、頑張れる気がした
・
20160125
20160328文庫化
※編集前データ※
大幅に変更予定です
この作品のレビュー
面白かったです。 とても興味がわく本でした。 わたしが共感できるところが多々あり、主人公の気持ちがよくわかるなって思いました。頑張ったら疲れるだけでも頑張らないとなにも始まらない。 人間って大変ですね.*・゚ .゚・*.
面白かったです。
とても興味がわく本でした。
わたしが共感できるところが多々あり、主人公の気持ちがよくわかるなって思いました。頑張ったら疲れるだけでも頑張らないとなにも始まらない。
人間って大変ですね.*・゚ .゚・*.
主人公の茉莉ちゃんが私と重なる部分があり、どんどん作品に引き込まれていきました。
私も茉莉ちゃん同様友達に言われたことに対して黙ってしまったことがありました。
そんな経験がある私の心に響いたのが、黒猫の「きみは、どうしたい?」です。
人がどう思うかではなく、自分がどうしたいかを考える。
このことに気づいたとき、衝撃を受けました。
「頑張る」ということについても学ばせていただきました。
茉莉ちゃんの「わたし、頑張ってる」の言葉を読んだ時は、涙が止まりませんでした。
黒猫の正体が、ピアノであるという結末。
これも感動的でした。
ピアノが茉莉ちゃんと壱くんに教えたさまざまなことは、今頑張っている人全員の心に届くと思います。
「みんな、頑張りたいんだ」という章の言葉で勇気をもらいました。
この作品に出会うことができて良かったです。
もし頑張ることに疲れたら、また読み返したいです。
このお話はとっても内容が深く、おかげで自分自身を見直すことができたと思います。 逃げ出したいときも、投げ出したいときも、一度そのものから離れてみればいいのだと私は感じました。 一度離れて、どこかでリスタートすればいい。 私はこの話からそう学べたと思います。 とてもメッセージ性が強く、ぜひ文庫本でも読んでみたいです!
このお話はとっても内容が深く、おかげで自分自身を見直すことができたと思います。
逃げ出したいときも、投げ出したいときも、一度そのものから離れてみればいいのだと私は感じました。
一度離れて、どこかでリスタートすればいい。
私はこの話からそう学べたと思います。
とてもメッセージ性が強く、ぜひ文庫本でも読んでみたいです!
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