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作品番号 1262375 最終更新 2016/03/20
87ページ 完
総文字数/ 90,004
単行本を買わせていただきました。 レビューとかみていいなと思い買ったのですが、主人公に共感できない、おどおどしてる感じが読んでいてむかつきました。 これからがんばってください。
面白かったです。 とても興味がわく本でした。 わたしが共感できるところが多々あり、主人公の気持ちがよくわかるなって思いました。頑張ったら疲れるだけでも頑張らないとなにも始まらない。 人間って大変ですね.*・゚ .゚・*.
主人公の茉莉ちゃんが私と重なる部分があり、どんどん作品に引き込まれていきました。 私も茉莉ちゃん同様友達に言われたことに対して黙ってしまったことがありました。 そんな経験がある私の心に響いたのが、黒猫の「きみは、どうしたい?」です。 人がどう思うかではなく、自分がどうしたいかを考える。 このことに気づいたとき、衝撃を受けました。 「頑張る」ということについても学ばせていただきました。 茉莉ちゃんの「わたし、頑張ってる」の言葉を読んだ時は、涙が止まりませんでした。 黒猫の正体が、ピアノであるという結末。 これも感動的でした。 ピアノが茉莉ちゃんと壱くんに教えたさまざまなことは、今頑張っている人全員の心に届くと思います。 「みんな、頑張りたいんだ」という章の言葉で勇気をもらいました。 この作品に出会うことができて良かったです。 もし頑張ることに疲れたら、また読み返したいです。
黒猫とさよならの旅